- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569852867
作品紹介・あらすじ
台湾は文化・地理・歴史的に見て中国の一部では「ない」。台湾人による「新しいタイプの民主主義」の可能性を示す。
感想・レビュー・書評
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『感想』
〇日本と台湾の歴史、アメリカ序列第3位のペロシ下院議長訪台(2022.8)、中国の台湾進攻の時期について書かれている。
〇日本もアメリカも台湾とは国交を持っていない。なぜなら中国と国交を結んでいるから。それなのに両国とも台湾の方が仲がいいんだから、国際関係は難しい。
〇台湾といっても現地に住んでいた人がいた所に、中国国民党が逃げてきて勝手に陣取ったところがある。だから中国国民党出身者と仲がいいんだ。
〇中国から台湾への侵攻は起こるか起こらないかではなく、いつ起きるかだけが何通りかの説があるだけということが現実なのか。日本も必ず巻き添えを食らう。だからこそこの問題は他人ごとではない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
台湾の歴史についてこれまでちゃんと勉強してこなかったので参考になりました。
ロシアのウクライナ侵攻やペロシ氏の台湾訪問など最近の出来事も扱っているので、昨今の国際情勢を理解する上でも読んで良かったと思いました。 -
台湾への中国侵攻はいつか起きる気配濃厚。いざそのとき日米韓と中国の間になにが起きるのか。そもそも台湾は中国の一部なのか?、そこから考えるために読んでみたい
#台湾に何が起きているのか
#福島香織
22/9/16出版
#読書好きな人と繋がりたい
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#読みたい本
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文化放送
「村上信五くんと経済クン」
ゲスト 福島 香織 さん
(2022年10月29日放送) -
第1章 今、台湾に迫る危機(ペロシ下院議長訪台の意味/「民主主義の友に感謝」 ほか)/第2章 習近平3期目と中台統一(総書記を超える「人民領袖」/中台を統一せねばならない ほか)/第3章 台湾侵攻のタイムリミット(台湾侵攻は2022年秋の予定だった?/制裁に甘んじれば国内圧力によって崩壊 ほか)/第4章 台湾と中華民国の異なる歴史(台湾人の「やさしさ」は別格/「台湾の花は梅じゃないわ」 ほか)/第5章 奇跡の日台関係(大平外相の「別れの外交」/米国に日本への圧力を期待する ほか)