どこへ行っても「顔見知り」ができる人、できない人

著者 :
  • PHP研究所
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569855943

作品紹介・あらすじ

親しい人がどんどん増える、簡単でうまくいく魔法の習慣。内気な人なら、まずは「顔見知り」を作ることだけを目標にすればいい!

感想・レビュー・書評

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  • 「顔見知りができる人の一番の特徴は自分から声を掛けていること」というのをことを核にして、声を掛けるコツ、話す内容などを書いている。

    見開き2ページで1コンテンツという構成と、エッセイの様なやわらかい文章で、とにかく読みやすいのが本書の特徴。
    人間関係の本を何冊か読んだことがある人なら一度は目にしたことのある内容ばかりかもしれないが、「知っていることばかりだ」と思わずに、本書に書いてあることで実行出来ていないことを一つでもいいから実行してみることが大切である。

    気軽に実行するために必要なこと、考え方や具体的方法は懇切丁寧に書いてある。人間関係の幅を広げたい人にはお勧めである。

  • 人間の長所は欠点があることだ。
    欠点があることで、人が助けてくれる。
     
    私がこの年までなんとかやってこれたのも、たくさんの人に助けてもらってきたから、というのが改めて思い出されます。
     
    誰かに助けてもらうためには、「隙」を見せ、相手を「好き」になること。
    完璧だったり、嫌われていると思っていたりする人を助けてくれるもの好きな人はいません。
     
    初めて会う人にはどうしてもかっこいいところを見せたがってしまうものですが、ここは敢えて弱い部分を見せる。
    そうすることで、人見知りでも初めての場で「濃い付き合い」ができる人が産まれる。
     
    この本では他にも「おばちゃんを味方につける」「学びの姿勢」「相手に話させる」「自分が居場所になる」等、初めての場に行っても「顔見知り」ができるようになるための心構え、行動方法がたくさん紹介されています。
    これらの中の一つでも二つでも実践すれば、初めての場でも孤立せず、楽しい有意義な時間にできるでしょう。
     
    実はこの本を読んだ直後に入塾して間もないビジネス塾のセミナーと懇親会に参加したのです。
    で、早速いくつか実践をしてみたところ、久々にFacebookの友だちをドバっと増やすことができました。
     
    効果絶大です。
    これまでの私だったら、いわゆる「壁の花」になっていた可能性大だったのですから。
     
    知り合いが少ない場所でも、積極的にいろいろな人と話せるようになりたい! という「人見知り」を自負している方には特におすすめの1冊です。

  • 自分自身の課題とマッチングする内容でした。
    「実際のところ、できるかな…」
    というものもありましたが、
    顔見知りをつくるキッカケとなるような
    アプローチの、ヒントをいくつかいただきました。

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著者プロフィール

作家、写真家。鹿児島県出身。台湾国立高雄科技大学応用日本語学科修士課程修了。化粧品会社事務、塾講師、衣料品店店長、着物着付け講師、ブライダルコーディネーター、カメラマン、フリー情報誌編集者など、多くの職業経験を生かして、働く人へのアドバイスをまとめた書籍を刊行。約50カ国を旅し、旅エッセイも手掛ける、日本ペンクラブ会員。

「2024年 『30歳でも大人な人 50歳でも子供な人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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