- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569904030
感想・レビュー・書評
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一冊で話が完結してよかった
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前作から出てきた英徳が面白い。たまにドス黒いところ見せるけど、飄々とした感じがいい。
さくらもだんだんと猫らしからぬ力を発揮して、これこら楽しみ。
今回はおはまちゃんもサバもあんまり活躍しなかったのがちょっと寂しいかな。 -
魚屋の貫八の恩人、お延が「飲むと肌が白くなる水」
という儲け話に嵌っていると聞き、きな臭さを感じ
取った拾楽は、飼い猫のサバを連れてお延が営む
小料理屋へと向かうが…。「鯖猫長屋」シリーズ
第11弾。 -
の
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拾楽を慕う「おはま」が二重人格の男から狙われた事件。
いたぶることが好きなその男は、自分が牢へ入るとなると、その過酷な環境に簡単に負け死んでしまった。
今回の事件は、初めは分からなかったものの、千之助を猫可愛がる祖父、万左衛門の陰謀だったのだ。
怨霊を作り上げ、長屋を巻き込む。 -
しかし貫八ってばこりないやつだw
なんだかんだで動こうとする猫の先生こと拾楽。
なのにおてるさんも、サバとさくらもなんだか???
拾楽が時折とはいえサバの言葉がわからなくなったなんていうのも気がかりだし。
怪しい水を売りつける詐欺の調査のはずが、とんでもないことがわかってくる。
1番の被害者は「はち」だね。犯人には同じ目に合わせやりたい。
拾楽とおはまの仲、進展はありやなしや。
すぐにでも次が読みたい。 -
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