ねずみのウーくん―いぬとねことねずみとくつやさんのおはなし

  • 冨山房
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本棚登録 : 54
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572002754

作品紹介・あらすじ

くつ直しのおじさんが、ネコとイヌとネズミのウーくんといっしょに暮らしていました。ネコとイヌはけんかをしては、ネズミのウーくんをいじめます。そこへネズミ嫌いのおばさんがオウムを連れて引っ越してきたので大騒ぎ。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本だけど子供が聞けるのは小学生からかな。人物描写がすばらしく人間のドラマがあると思う。大人でも楽しめる。おじさんがウーくんを肩にのせくつをかたかたさせるところにはほっこり、幸せ頂きました♪

  • 1952 コールデコット賞受賞作品
    「くつ直しのおじさんが、ネコとイヌとネズミのウーくんといっしょに暮らしていました。ネコとイヌはけんかをしては、ネズミのウーくんをいじめます。そこへネズミ嫌いのおばさんがオウムを連れて引っ越してきたので大騒ぎ。」

  • 苦手な動物もあるわ

  • 絵がお話を邪魔しないし、とても楽しい絵本!

  • 大好きなエッツの絵本。
    絵本にしては文字が多く長い文章なので、子供がひとりで読むなら通常一年生くらいからなのかな?と思います。

    ドーラおばさんってほんとに自分勝手。自分ひとりで騒いで嵐のようにやってきて嵐のように去っていった。ほんとに迷惑な話です。でも、ドーラおばさんのおかげで靴屋のおじさん、ミーオラ、ロディゴ、ウーくんが静かに暮らせるようになってよかったなあ。

  • 「平和だっていうのは、なんてたのしいんだろう。なかよくくらすってのは、なんていいんだろう」
    ーくつやのおじさん

    最後はすっきりした!

  • 20分くらい。
    くつやのおじさんと、犬、猫、ねずみが一緒に暮らしていた。猫と犬はケンカ、ネズミにもちょっかいを出していた。そこへ、おじさんの姉さんがペットのオウムと一緒にやってきて、一緒に住むことに。
    ネズミが嫌いな姉さんは、なんとかネズミを追い出そうとするけれど、失敗。お腹がすけばネズミを獲って食べるだろうと、犬と猫は餌をもらえません。
    なんとか姉さんを追い出そうと、犬と猫は、ネズミに持ちかけます。

  • MR.T.W.ANTHONY WOO

    いぬと ねこと ねずみと くつやさんのおはなし

    ロディゴ ミーオラ アンソニー・ウー マイクル

    ドーラおばさん ポリーアンドリュー(おうむ) 

  • エッツの絵本。久しぶりの復刊とのこと。
    主人公はねずみのウーくんですが、とっても猫らしい猫のミーオラも出てきます。(笑)
    靴屋のおじさんのおねーさん、強烈なキャラです、ふっと『ドリトル先生』のおねーさんを思い出しました。

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著者プロフィール

1893年,アメリカ,ウィスコンシン州生まれ。ニューヨークの美術学校を卒業後,シカゴ大学で社会学を学びながら,セツルメント活動に従事。その後,コロンビア大学の大学院で児童心理学を学び,『ペニーさん』(徳間書店)でデビュー。『クリスマスまであと九日』(冨山房)でコルデコット賞を受賞。作品に「もりのなか」,「またもりへ」,「わたしとあそんで」(以上福音館書店),「モーモーまきばのおきゃくさま」(偕成社)などがある。

「2023年 『わたしとあそんで PLAY WITH ME』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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