ダイドーと父ちゃん

  • 冨山房
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本棚登録 : 35
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784572004710

作品紹介・あらすじ

父が仕える辺境伯の悪だくみに巻き込まれて…エイキンの奇想天外、歴史&冒険物語。

感想・レビュー・書評

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  • 長らく読み逃していたダイドーの新作(今更、新作とは言えないくらい時間が経ってるけど)。たくましくなったダイドーと、すっかり紳士になったサイモン。あいかわらずの父ちゃん。前作を読んでなくても面白いけれど、読んでいるとサイモンたちの行動に、より面白さが加わる。

  • 『バターシー城の悪者たち』で離れ離れになったトワイト氏の娘ダイドーとサイモンが再会します。お屋敷で行われる音楽会、じめっとした地下室で寝起きするたくさんの子どもたち、しんしんと雪が降り続く深い森の中を追いかけてくるオオカミの群れ。辺境伯とトワイト氏たちの悪だくみに立ち向かうダイドーとサイモン。映画を観ているかのようなシーンが続きます。スピード感のあるストーリー展開です。

  • 王様を暗殺しようとねらうハノーバー党の一味の娘ドーバーが主人公。ドーバーは悪い父ちゃんにだまされ、王様の替え玉の教育係りに。そして辺境伯の魔の手は・・・。

    おもしろくないです。
    どうしてドーバーは父ちゃんの分かりやすい嘘にだまされるの?なんかイライラします。ドーバーが主人公なんだけど、全然魅力的じゃないんだよね。

  • 「カッコーの木」の続きが読めるなんて!既刊も新訳が出るそうですし、シリーズの続きも訳される予定だそうです。ダイドーの父ちゃんと父ちゃんの音楽へ寄せる気持ちが何ともいえません。 私は今のところ「バターシー城」が一番好きです。

  • 3月28日
    おもしろい。おもしろい。
    続編がすごくたのしみ。
    児童文学は一見シリーズに見えないものがシリーズで、
    シリーズなのにどこから読んでも良いような物が混在しているのはなぜなんだろう。

    1、ウィロビー・チェイスのおおかみ
    2、バターシー城の悪者たち
    3、ナンタケットの夜鳥
    4、ぬすまれた湖
    5、かっこうの木
    6、ささやき山の秘密
    7、ダイドーと父ちゃん

    私はこの順に読んでます。

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