岩合光昭の野生どうぶつ 2

  • 婦人生活社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784574701266

感想・レビュー・書評

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  • 岩合さんの動物写真集ですね。
    岩合光昭の野生どうぶつシリーズの2巻目。今回は「メス」です。「メス」ですから当然のごとく、子連れ写真が多いですね。心なし優しげな面影が写し出されているように感じられました。
    岩合さんの作品は被写体の目にピントを寄せられるので、子供のそばにいる母親は優しさがにじみ出ています。
    1巻目と同じようにイラストが各ページに寄せられていて、動物と語り合うかのような作品に成っています。
    楽しい内容なので子供さんと絵本のように読み聞かせが出来ますね。
    次の作品はどうなるのか気になるところです。

  • 子どもに乳を与えていても、カメラをまっすぐ見て、耳をピンと立てて、警戒していた。もし、カメラマンがそれ以上近づいたり、不審な動きをすれば、どうなるかなんて考えたくない。そんな写真がたくさんあった。そこが好き。

    万年筆の実筆での写真解説もいい。

    母親が子に触れた時の、皮膚と皮膚のあいだの暗がりには、尊い秘密が宿っている。

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著者プロフィール

日本の動物写真家。東京都出身。
日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度飾った。
2012年からテレビ番組『岩合光昭の世界ネコ歩き』を開始。

「2023年 『2024 岩合光昭 世界の猫カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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