- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575230543
感想・レビュー・書評
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1990年発行、双葉社の単行本。スプラッターの描写は苦手だが、映像だと見ないとどうしようもないが、小説だと想像しないという選択がある分、耐えられる。この小説については、その描写をかき分けないと微妙な点に気が付かないかも。あと、あとがきの前に登場人物を始めとする「蛇足」があるので、整理するつもりでそこを見ちゃうと「作者の罠」がわかっちゃう。
他:「あとがき」(1989年12月 綾辻 行人)、備考:『小説推理』(双葉社刊)1989年12月号と1990年1月号に連載された作品を筆者が加筆訂正したもの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
綾辻行人初心者なのに
いきなりこれから手を出すとか邪道
何ですかね?
かなりB級ホラーを、意識したつくりになってて
夏場に読むのがオススメ (2もあるよ!) -
内容(「BOOK」データベースより)
世紀末も差し迫ったある年の8月、サマーキャンプを楽しむ多くの男女の命が虫けらのように奪われた。被害者となった親睦団体「TCメンバーズ」のメンバーの中で、かろうじて生き残った2人の人間が語る「魔の山」双葉山での恐怖と謎に満ちた惨劇の真相を生々しく活写する衝撃のホラーサスペンス…。
しょうもない本という称号のチャンピオン級の本です。ぐろぐろにぐったり来た所に謎解きで脱力。本当に惨い。この方の本でこれを一番最初に読んでしまったばっかりにその後他の本を手に取る気が無くなってしまいました。十字館の殺人読んでないとか結構恥ずかしいんですが、どうしても読む気が起きません。すべてはこの本の弊害でございます。 -
ある程度の覚悟はしていたけど想像以上の凄まじさに、気持ち悪くなりながら読み進めた記憶があります。元々、スプラッタ系が苦手ということもあり、読み終えるのに通常よりも時間と体力を必要とした作品でした。
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綾辻さん、そりゃ無茶でっせ。しかも、最初のほうで、ツインがバレてるし。
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世紀末も差し迫ったある年の8月、サマーキャンプを楽しむ多くの男女の命が虫けらのように奪われた。被害者となった親睦団体「TCメンバーズ」のメンバーの中で、かろうじて生き残った2人の人間が語る「魔の山」双葉山での恐怖と謎に満ちた惨劇の真相を生々しく活写する衝撃のホラーサスペンス……。
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ぐろいなぁ
私がいうくらいだから相当だ。 -
初めて手にした日本人作家のミステリィ。
ミステリィだったのかもはや曖昧だけど。
ミステリィってかホラーだった気もする。
殺されるシーンがリアルで夢に出てきたことを覚えています。
内容は・・・・一部分しか覚えてないんだけども。
読んだのは14年前になります。
父親に「何でも一冊買ってあげる」
といわれて持っていったら、若干惹かれたのを覚えています。
小学校高学年で読んでいますが、
それなりに全うに生活しています(笑)
歪んだ人生ではございません(爆) -
ぐろい。