僕と23人の奴隷(2) 覚悟の重さ編

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575237818

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  • SCMを持つ者同士、争いは激化していく。
    そして、開発者・・・盗んだとも言う?・・・も現れ、今までの赤・黄・緑以外に黒が表示されるようになる。
    SCMに隠されていたルールや性能も徐々に明らかになっていく。
    弱い者は主が次々と変わり、そのダメージも増えていく。
    使用時間が長くなるにつれ、今まではなかった変化が奴隷たちに表れるようになる。
    最後に笑う者はいったい誰なのか?
    ここまで細部にこだわって作り上げてきた世界を結末で壊してほしくない、とは思う。
    リュウオウの心の変化、信仰心ともいえるジュリアの献身、そして「エイア、お前もか!!」と言いたくなるような悪魔の笑みを浮かべるエイア。
    次巻ではどこまで話が進むのか。
    どのグループが勝者になってもおかしくはない状況で、誰よりもSCMに詳しい者はどう戦いを挑むのか。
    楽しみではあるけれど、この物語、未来が見えるような明るい結末にはならないだろうな。

  • よくわからん。

  • 一気に読まないとキャラクターの名前がカタカナで覚えられず、ページを戻ったりする。ので併読には向かない

  • エイアが正義かと思いきや、なんか違う雰囲気に。
    前回好きだった人が良くない感じに、前回あんまり好きじゃなかった人がよさ気な感じにかかれていたイメージです。
    新しいキャラも出てきて、僕が気になるのです。
    ジュリアの勝負ゾッとしました。
    第三段階怖いです。

  • 前作の続きが気になり購入。今更名前の由来が23区なんだと気がついたf^_^; 話はとても面白いと思う。いちいち勝負するのは、人数も多くてだんだん面倒な気がしてきたけど、駆け引きや心境の変化などは読んでいてドキドキした。同じ出来事に至るまでの登場人物それぞれの目線で描かれてるとことかは、なんか、ちょっとだけ湊かなえっぽいって思った。雰囲気的には次回作で完結かな?また読もうと思う。

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著者プロフィール

昭和59年生まれ。東京都出身。E★エブリスタにて活動する小説家。

「2019年 『東京23/奴隷区』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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