どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。(2) (Mノベルスf)
- 双葉社 (2020年3月14日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575242584
作品紹介・あらすじ
片思い相手だった王宮騎士のハリージュに、惚れ薬を依頼されたことで、彼と心を通わせることができた魔女ロゼ。それだけでも嬉しいのに、ハリージュの婚約者として彼と一緒に住むことに!?毎日会うハリージュにときめきの止まらないロゼだが、そんな彼女の元に、『魔女の弟子になりたい』という少女がやってきて…?引きこもりだった魔女と、真面目で上から目線な騎士の、惚れ薬から始まった恋のおはなし。
感想・レビュー・書評
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ロゼのことを絶対に手放したくない。と思っているハリージュ。でもその気持ちがイマイチ、ロゼに伝わっていないのがもどかしい。魔女として差別されてきたことが原因なのかな?と思うと、悲しくなるし。
人とあまり関わらないで暮らしてきたロゼとハリージュの常識の違いと、それに戸惑う2人は楽しいので、もっと見ていたくなる。ロゼに対する偏見はすぐにはなくならないだろうけど、ハリージュと一緒なら大丈夫かな。と思えたのは嬉しかった。 -
おとぎ話を読んだような読後感。
湖の善き魔女ロゼが、片想い相手の騎士ハリージュと心を通じ合わせてからの物語。
ロゼが魔女であるということをとても大事にして描かれた印象で、単なる恋愛小説ではなく、やっぱりおとぎ話を読んだような心地になりました。
ちょっぴり残念なのは、ここでおしまい、ということ。
個人的には、弟子のその後が読んでみたいなぁ。 -
2巻も何回か再読済。こちらももっとイチャコラしてくれ!と思うが、1巻と同じでこの塩梅が良いのかもとも思う。しかし王子がイラッとする。報いは受けたのでスカッとしたが、もっとやってもよかったのでは?と思わなくもない。無実の罪で腹パン食らったんだから。