- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575242898
感想・レビュー・書評
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おすすめされて読みましたが、とてもおもしろかったです。
読みやすく、スイスイと一気に読めました。
えっ、あの童話の方々、本当はこんな人だったの…(笑)という気持ちで楽しく読めて、さらに痛快に解かれていく犯罪のトリックなどの謎。
あー面白かった! -
この題材にした着眼点が面白い。そもそも元になっている童話を知らないと話にならないが...。
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⭕️
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みんなが知っている題材なだけに、非常に馴染みが深く、
また一話一話の話の区切りがあるので、読みやすい作品。
むかしむかしあるところに…で知られる前作と同じように、
あの愛らしい童話の主人公たちが、どろどろとした人間の本質を剥き出しにした腹黒い人物像に…笑。
アンデルセンが書いた童話の元になった人々が居たとしたら、実際は青柳氏が描いた人物像に近いのかもしれないけれど。
ミステリー小説としても、トリックや伏線などを効果的に散りばめ、楽しめる一冊。
あー、でも、童話のイメージが崩れ去っていった…笑 -
第一章と最終章は分かりやすく面白かった。
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童話パロディ。最後少し飽きてしまいました。
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馴染み深い童話の主人公たちが紡ぐ、裏話ミステリーといった感じ。実は童話の裏にこんな出来事も本当にあったりして…!?と思える楽しさがありました。
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本当は怖いグリム童話みたいで中々面白かった。
伏線回収というか、全て繋がっているのも読みごえがあった。 -
童話とミステリーが自然と繋げられてて
あーこんなバージョンの赤ずきんちゃんも面白いなあって思いながらサクサク読めた。
もしかしたら、童話の世界にも実はこんな1面を持った
赤ずきんちゃんとかマッチ売りの少女が居るかもしれんって想像して読むと、新しい童話の世界に入れた感じがして楽しかった!
でもこんなに腹黒いマッチ売りの少女はちょっと嫌!笑
それにしても赤ずきんちゃん賢かったなあ、、