闘資

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 77
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575244656

作品紹介・あらすじ

関大輔はお金がなかった。父親が事業に失敗し出奔。母親は一生懸命に働いてくれるが、弟妹との生活費を賄うだけでいっぱいいっぱい。とても大学に進学することなどできず、おじの伝手で東京に出ることになる。別れを惜しんだ弟妹とともに上京するが、苦労が絶えない毎日を送る。そんなある日、大輔の前に一人の男が現れる。男はベンチャーキャピタリスト。大金を扱うその男に弟子入りを志願する大輔だったが……。

感想・レビュー・書評

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  • 闘資は 投資の間違えでは

    神米は 新米の間違えでは

    いろいろ 考えてしまいました。

    この本は いろいろ 示唆に富んでいました。

    今後の 日本に 必要なものは。

    若者が いかに 企業を 作るか。

    起業するか。

    ホリエモンが 出ていた時に

    その 雰囲気が 出来たのですが。

    ホリエモンが コケてしまったので

    そんな空気が 吹っ飛んでしまいました。

    すごく 残念でした。

    今こそ そのような 環境を いかに作るか。

    浜口さん 今後 注目ですね。

  • 成り上がりの物語。
    お金だけが全てじゃ無い。
    よくある話ですね。

  • 軽快で洒脱な会話が魅力の浜口さんとは思えないベタな会話で、絵に描いたような“難波金融道”+青春立志伝。「友情はカネに勝る」しかも懐かしい広島弁が隠し味的で癒される。じゃけんノー、おもろかったわ。

  • 世の中は金だという考えは意外と嫌いじゃない。今田賢飛というキャラは、とてもパワフルでぶっ飛んでいて素晴らしい。まさに怪物。

  • 今の時代にある職業、舞台が物語になっていて
    最後まで楽しんで読めました

  • お金が人を狂わせる というお話。

  • ありがちな展開。

  • 書評はブログに書きました。
    https://dark-pla.net/?p=2673

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著者プロフィール

1979年奈良県生まれ。2010年、『アゲイン』(文庫時『もういっぺん。』に改題)で第5回ポプラ社小説大賞特別賞を受賞しデビュー。放送作家として『ビーバップ!ハイヒール』などを担当。他の著書に『22年目の告白-私が殺人犯です-』『廃校先生』『シンマイ!』などがある。

「2021年 『ゲーム部はじめました。』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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