それいけ、キャットシッター

著者 : 南里秀子

• 双葉社 (1999年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[マタンさんの感想 · 2018年11月29日]

最後に書かれている夢は、すでにかなっています。
あ、もちろん別の人が主となって
キャットシッターに関してもやっているので
名前こそ変わりましたが、しっかり存在しています。

様々なことを経験しているからこそ
多少のトラブルでも本当に暗さがないんですよ。
激おこになりそうなときはさすがにありますけどね。

この時代はまだ猫の避妊・去勢は当たり前ではなくて
拒否している人のところへシッターにも行っています。
もちろん、この時代でも著者はNO!!!!!と
言っていますからね。

興味深かったのはいわゆる外猫でも
ちゃんと避妊去勢済みのがいるところ。
何をしてもここは増えないそうな。
もうね、地域ネコ活動の鏡ね。

あと…多頭飼育崩壊のケースも。
今は恐らく著者のところは
そういうところにつなげるはず。
その当時はそういうつてもなかったからね。

うちの猫もシッター行きだろうなぁ。
超クラスのヘタレだもん。

[mariko2011さんの感想 · 2011年7月1日]

キャットシッターさんのこれまでの経験談を話し口調で書いた本。気軽に読めた。猫初心者だから、こんな猫もいるのかー、こんな風にお世話をしている人もいるのかーと勉強になった。

[ことねこさんの感想 · 2009年7月29日]

師匠の本。

ことねこが社会人の時、キャットシッターという仕事を夢見てむさぼり読んだ本。

いろんな猫、いろんな人間がいるから楽しいこと、つらいこと、ん？？っと思って
しまうこともある。
でも、そんないろいろなことを、ご機嫌元気のパワーで楽しく面白くつづっている。

キャットシッターって楽しすぎる！と思わせてくれる一冊です。