スローフット: なぜ人は、サッカーを愛するのか (サッカー批評叢書)

著者 :
  • 双葉社
3.19
  • (2)
  • (0)
  • (13)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575295665

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2012/07/08

  • 開始:20080908、完了:20080909

    世界中でサッカーが愛される原点を探った本。ベシクタシュの庶民、ディ・ステファノ、ブスカス、ベガルタ仙台のフロントの話、美しいサッカーと勝つサッカーで7割は美しいサッカーを求める。

  • マラドーナ、リケルメ、ブスカス、イルハンなど著名な選手の話しもあれば、そうでない人の話もあり、いろいろなサッカーにまつわるエピソード、それぞれの愛し方でサッカーを愛した人々の話が詰まってます。
    試合後の興奮を、クールダウンする時に読みたい本。

  • サッカーを愛する様々な人々を、彼らを取り巻く環境やサッカーに対する概念も交えて描いた作品。
    赤か青か選択を迫られるマンチェスターの少年達や、赤ん坊のような選手と例えられるリケルメ。プレイする側、観る側を問わず、様々な人々について語られる本書は、「スローフット」の名の通り、本来90分間のスピーディなスポーツであるサッカーを、ゆっくりとじっくりと愉しませてくれる素敵な作品。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

1962年9月27日、東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、会社員を経て、学研『ストライカー』の編集部勤務。95~98年にフランスのパリに住み、欧州サッカーを取材。02年にフリーランスとなる。06年の『footballista』創刊時から「戦術リストランテ」を連載中で、同誌が主催する各種サッカーイベントにも多数出演している。趣味もサッカーで、東京都シニアリーグで現役続行中。主な著書に『サッカー戦術クロニクル』シリーズ、『スローフット』、『1974フットボールオデッセイ』(双葉社)、『戦術リストランテ』シリーズ(小社刊)など。

「2020年 『戦術リストランテⅥ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

西部謙司の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×