大和魂のモダンサッカー: クラマーとともに戦った日本代表の物語 (サッカー批評叢書)

著者 :
  • 双葉社
4.00
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575300420

作品紹介・あらすじ

オシムの教えは、すでに日本サッカーの父・クラマーによって実践されていた!語り継がねばならない日本サッカーの原点、そして日本代表史上もっとも熱い人間ドラマがここにある-。世界を驚かせた1968年の「日本化」サッカー。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ふむ

  • 加部究のクラマー伝。

    存命の人もいるが、インタビューでは詳細の話が食い違ったりして大変だったようだ。

    クラマーが日本のためにどれほど情熱をかけてくれたか、またブンデスリーガ優勝時のインタビューでは、サッカーとして一番感動したのは、「日本サッカーがオリンピックで3位をとったときに、精も根も尽き果てたロッカールームである」とつたえたエピソードなども興味深い。

    両者にとって、良き出会いだったことを感じさせられる本だった。

  • 出会いって大切。そして出会ってから、それをどう生かすかも。
    ところで、クラマーさんの仰っていることが、オシム御大のそれと共通するところがあるのが面白い。

全4件中 1 - 4件を表示

著者プロフィール

1958年生まれ。大学卒業後、1986年メキシコW杯を取材するために、スポーツニッポン新聞社を3年で退社。その後フリーランスのスポーツライターに転身し、W杯は7回現地取材した。育成年代にも造詣が深く、多くの指導者と親交が深い。『日本サッカー戦記』『それでも「美談」になる高校サッカーの非常識』(ともにカンゼン)、『大和魂のモダンサッカー』『サッカー移民』(ともに双葉社)、『祝祭』(小学館文庫)、『真空飛び膝蹴りの真実』(文春ネスコ)、『忠成』(ゴマブックス)など著書多数。

「2022年 『「毎日の部活が高校生活一番の宝物」 堀越高校サッカー部のボトムアップ物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加部究の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×