- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575514834
感想・レビュー・書評
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あとがきにあった、文章が立体になる感覚、めちゃくちゃ分かるな〜〜ってなった。ザ・湊かなえって感じ
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「死」がテーマになっているので内容的には重めなんだけど、サラサラ進んじゃう系
そして最後の伏線回収がおもしろい
高校2年の夏休み、2人の女子高生が誰かの死と対面したいとそれぞれが死の気配がありそうな場所でボランティアを始める
1人は老人ホーム、1人は小児科病棟で。。
老人ホームでは頼りないおじさんを助けるため
小児科では子供の願いを叶えるために
目的は同じなのに、手段はちがう、だけど行き着くところは同じ?
まぁ本当にこんな女子高生がいたら怖いなーと -
2023 11/30 #15
いやあ鳥肌
最後の伏線回収すごいわさすが湊かなえさん
全てが繋がった感じ -
湊かなえらしい負のオーラ満喫の作品
死に囚われた少女達の話
最後には全ての事が絡み合い繋がっていく感じ良かった -
入院中に読んだ。
内容わすれたしまったので、感想かけないけど、さらさら読めた記憶。 -
最後に全ての伏線が回収された時には鳥肌が立った。
「因果応報」心に刻みたいと思う。
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誰かのした行動が最終的に誰かや自分に振りかかって、死を見たいと願わずとも自分の行動が誰かの死に繋がる。
おばあさんの因果応報!地獄に堕ちろ!がそのまま伏線回収になっているようで、遺書が全てと繋がった時に「うわーーーーーー!」となりました、、、、、
ちょっとずつ落ちているキーワードをつなげて、伏線が立体的になっていく感覚。
登場人物みんなが不気味なぐらいそれぞれの死を考えていて、死が近くにあって、なのに気持ちよくておもしろくてどんどん読んじゃった
後輩にすすめられて突然読み始めた初めての湊かなえさん作品、イヤミスはまりそうです