君の膵臓をたべたい (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
3.97
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本棚登録 : 25892
感想 : 1798
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575519945

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにここまでひどいものを読んだ。
    はじめて小説に触れるという子どもならいいが、それなりにまともな読書の経験を積んだ人間が読んではいけない、時間のムダである。
    すべての要素が安直。
    文章も、どう?小説っぽいでしょ?とバカな作者のドヤ顔が浮かぶような気持ちの悪い表現ばかり。
    作者の妄想と願望だけで成り立った小説。
    こんなものが流行して、泣ける!とかいう感想が出回るのも問題だが、現代日本のリテラシーの低さを思い知るのにはちょうどいいかもしれない、日本はここまで落ちぶれたのだ。

    • ふくさん
      誰かとこの感情を共有したかったです。言いたいことをすべて言ってくださっていて…!
      みんなが良い良い言うので、無性に腹が立ちます笑
      誰かとこの感情を共有したかったです。言いたいことをすべて言ってくださっていて…!
      みんなが良い良い言うので、無性に腹が立ちます笑
      2018/10/13
    • nさん
      まるで自分の感性が全てでそれ以外はあってならないと言った物言いで断言しきっていて凄いと思いました!小説1つの感想に日本は落ちぶれただの莫大な...
      まるで自分の感性が全てでそれ以外はあってならないと言った物言いで断言しきっていて凄いと思いました!小説1つの感想に日本は落ちぶれただの莫大な規模のことまで断定されてる達観したその視点も考察力もとても羨ましいです!自分も養いたいです!
      2023/08/30
  • 余命わずかな女子高生と、閉じた性格の男子高生の青春ラノベ。

    少し前に話題になった、突拍子もないタイトルの文庫本が子どもの部屋にあったので、読んでみた。
    素人のような文章ですぐに挫折しそうになったけど、がんばってざざっと最後まで目を通したのだが…。これが本屋大賞2位のベストセラー?!と絶句。いい年した大人だからかと思ったら、息子も同じ感想だったそう。

  • 流行ってるようなのでなんとなく読んでみたら、世の中にはこんなにつまらない小説があるのかとビックリした。しかし若い層には「感動」を伝えているようなので、そういう意味ではターゲットの年齢層をしっかり捉える作品になっているのだろう。だからまったく文句はない。

  • 話題だから読んでみた。
    死を扱うわりには浅すぎないか。
    人の心の動きをもっと深く読みたかった。ハッキリ言ってつまらなかった。

  • 女の子があまり好きになれなかった。
    期待しすぎたかなって感じ。

  • 好きじゃない。二人の会話がまわりくどくてただただ長い。"ぼくのかんがえるさいこうに面白い会話"って感じ。ヒロイン通り魔に刺されて死ぬから、「病気で死ぬと思ってたのにびっくり、命って儚い」って伝えたかったんだと思うけど、数ページ前に出てきた通り魔の伏線でドヤられても…。
    主人公の泣き方も意味わかんない。「うわああああああ」はワロタ。小説でやるな。
    本屋大賞2位だったから期待したけど、ゴリゴリの小説好きには相容れない作品だと思う。こんなもんに本屋大賞2位取らせる日本のエンタメは終わってるし若者は良質な文章を読まなさすぎでは?
    タイトルは秀逸だが中身に旨みがゼロなので☆1

  • 読了。
    映画がまあまあ良かったので、原作を手に取ったら何とラノベだった…。これは酷い。素人が真夜中妄想を膨らませてblogに書いたかのようなクオリティだ。逆に、これを過去と現在の物語に書き換えて斯様に再生産した脚本家が立派だったのか、才能ある若い役者陣が立派だったのか…。

  • 感動したくて読んだわけではないのだが、あまり心打たれなかった。携帯小説のように思ってしまった。

  • 以前に話題になっていたので、気になって読んでみました。が、うーん、色々と違和感が。。。
    まず、これは私の好みなのかもしれませんが。。。文書があんまり上手で無いように感じました。そーとーな上から目線ですが。。。
    うーん、よくわかりませんが、最初から最後まで、とにかく文章に違和感を感じました。
    それから、これは完全に私の好みの問題ですが、話しの重要なポイントでバサっと切られた感じがしてその後の一番良いところが素直に読めませんでした。読む人を悲しみにわざと引き込もうとしているような気がして。
    素直に読めばいいんでしょうけどねぇ。

  • 文章にムラがある。丁寧な描写と雑な表現が入り乱れていて、読みにくい。まだまだ推敲の余地がある。主人公はあまり他者と接しないという設定だが、本当に人と接しない人間はもっと喋りが下手だしフットワークは軽くない。周りを気にする。と、人付き合いの苦手な私は思う。声をかけてくる同級生たちも、不自然。あらすじは面白いのに、人物の心情、行動が深められていないのが残念。遺書も、主人公へのメッセージだけが長くて心情が適切に表現されていて違和感を覚える。その他いろいろと、、、
    ラノベって滅多に読まないが、こういうものなのか?
    中学生へ勧めようと思ったが、保留。

著者プロフィール

高校時代より執筆活動を開始。デビュー作『君の膵臓をたべたい』がベストセラーとなり、2016年の本屋大賞第二位にランクイン。他の著書に『また、同じ夢を見ていた』『よるのばけもの』『か「」く「」し「」ご「」と「』『青くて痛くて脆い』『この気持ちもいつか忘れる』『腹を割ったら血が出るだけさ』がある。カニカマが好き。

「2023年 『麦本三歩の好きなもの 第二集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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