- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575522129
作品紹介・あらすじ
東京の神楽坂は、石畳の路地で有名な花街。まるで迷路のように広がるその路地のひとつに、不思議な学校があった……。
如月由那は、街で出会った老婆に頼まれ、教師としてある学校で働くことになった。ある学校――それは、あやかしの通う学校だった。不安を抱きつつも、頼まれたら断れない性格の彼女は、どうにか教え子のあやかしたちと向き合う決意をするのだったが、そこに妖怪退治の祓い屋・蒼野秋斗が現れる。
感想・レビュー・書評
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いろんなあやかしが出てきて、あやかし学校の生徒たちが可愛い!みんないい子で読んでいて、ホッコリします。
ハラハラする場面もあったりで、楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ホッコリするお話し
自分もあやかしと話せたらな…と思った。 -
あやかしの学校で養護教諭になった由那。元々思い描いていたものとは違うかもしれないけれど、戸惑いながらも生徒たちのために必死になる姿は応援したくなる。個性的な生徒たちも楽しいし。あやかしについてあまり知らないのに生徒のためだと向こう見ずなほど、後先考えずに危険に飛び込む由那。文句を言いながらも手助けしてくれる秋斗がいてくれて本当によかった。
まだまだ増えそうな生徒たち。今後、この学校がどうなっていくのか気になる。 -
20.12.20読了
桑野和明さん作。京都の甘味処のと同じ作者。読みやすい。舞台は神楽坂。あやかしの学校とあやかしたちの物語。
人間とあやかしの共存のために作った学校での話。職業柄、そっちの方が気になったり?笑 -
想像以上に面白かった。
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ほわほわした感じの子供のあやかしが多いせいか可愛らしい。
話せばわかるという優しいあやかしばかりで柔らかい内容。