今宵はジビエを召し上がれ 函館のフレンチシェフは謎解きがお好き (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575523867

作品紹介・あらすじ

北海道の函館にたたずむ、ジビエフレンチレストラン『フォレアンシャン』。女子大生の小桧葉陽葵は、ひょんなことからこの店のオーナーである御世野景悟と出会い、アルバイトをすることになる。
食材にこだわり、自分で狩りまでするほどの料理オタクの景悟だが、同時に『謎』にも目がない。
陽葵は景悟とともに、店に来た客においしい料理と『謎解き』を提供することになり――。

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!陽葵の明るくて遠慮のない言葉も好き。幕太郎くんとのやりとりも楽しい。特別な日にこんな特別なお料理を味わってみたい

  • 思っていた謎とは違いましたがこの謎がどういう謎なのか気になます。
    読むたびにお腹が空いてくる内容(^^)
    フレンチ料理って奥が深いんですね(^-^)
    知らない単語も知れてよかったです(⌒‐⌒)

  • で、ライフルの謎は?(ラスト数ページ前になるまで本気で思っていた)
    まさか冒頭の謎が最後の最後まで持ち越されるとは思わず、これ1冊では解決しないのではないかと心配になるほど。
    エピローグで謎解きはされたけれど、まさかのビッグネーム登場に驚かされた。
    確かに函館の有名人!

    ジビエの美味しそうな(かつ高級な)料理に日常ミステリ系の謎解きの合わせ技。
    登場人物は、一話限りのゲスト含めて癖が割と強いキャラが多かった印象。
    特にメインキャラは長所もあるが短所も目立つという癖強キャラ揃い。
    ニコラが一番マイルドだったかな。
    終盤、ヒロインとのフラグが立ったような立たなかったような、まさかあなたがと笑ってしまいましたが。
    慌てる彼が可愛かった。

    閑話で各キャラの掘り下げがあったのも、いい箸休めでよかった。

    謎が解けたら、その相手とは綺麗さっぱり縁がきれるというが、果たして彼女との縁はどうなるのか。
    (そういう呪い?があるので、彼女を退場させないため、ライフルの謎は解けないまま引っ張るのかと本気で思っていた)
    できるだけ長く続いてくれるといいが……

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著者プロフィール

小説家になろうにて「限界超えの天賦《スキル》は、転生者にしか扱えない ー オーバーリミット・スキルホルダー」を連載中。本作を加筆修正して刊行。

「2021年 『限界超えの天賦は、転生者にしか扱えない 2 -オーバーリミット・スキルホルダー-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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