道後温泉 湯築屋(6)-神様のお宿に幸せの願いを結びます (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575524215

作品紹介・あらすじ

神様だけが訪れることができる道後温泉の宿「湯築屋」。相変わらず日本のみならず世界各地から、いろんな神様が「神の湯」を楽しむためにやってくる。高校を卒業し、念願の女子大生となった若女将の湯築九十九も、気まぐれな神様たちに振り回されながら、精一杯の笑顔でおもてなしをする毎日だ。宿のオーナーで夫でもあるシロとの関係も、シロの秘密を知ったことで、さらに進展しそうなところだが、事はそう簡単には進まなくて…、

感想・レビュー・書評

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  • 九十九が人としての将来に迷ってますが、相変わらずあまり変化は無くてゆるっとしています。多少シロが積極的になってるかな。
    ゆるゆるし過ぎな感じがずっとあるので、もうちょっと大きな展開が欲しいです。
    道後温泉観光は楽しそう。

  • 道後温泉に行きたくなる。

  •  九十九も大学生となり、少しずつシロとの関係も近づいてきて嬉しいです。
     でも、人間と神様と言う超えられない壁が九十九に決断を迫られているのも気がかりです。
     そして、他の歴代の巫女と違う能力が九十九にはありそうで、この先どうなるか楽しみです。

  • 21.02.24読了
    最近、妖系、神様系のお話をよく読む。
    それらとこれを比べると、神様の描き方が丁寧で、一つ一つの由来も大切にしているように感じる。
    海外の神様もお客様として来客することもあり、その差も丁寧に書いているからか、キャラクターの差が分かりやすい。
    その点の作家さんの書き方が上手なんだろうなと思う。道後温泉行きたいです。笑

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著者プロフィール

略してタイノエ。小説家のような生物。愛媛県松山市近辺在住。2018年、第6回ネット小説大賞を受賞して商業デビュー。代表作に『道後温泉 湯築屋』シリーズ(双葉文庫)、『大阪マダム、後宮妃になる!』(小学館文庫キャラブン!)などがある。@tainoe_tainoel

「2023年 『執筆中につき後宮ではお静かに 愛書妃の朱国宮廷抄 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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