湯船盗人-大富豪同心(11) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575665925

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  • 知り合いの俳諧師が殺された事件の探索に乗り出す卯之吉。それには湯船に関わる謎が。珍しく自ら事件解決に乗り出し謎を解き円満に解決する同心ごっこに興が乗ってきたのか?卯之吉。今巻はユーモラスや勘違いも抑え気味で卯之吉にしては真っ当な探索と後始末なのだが、勘違いの連鎖や浮世離れした姿があまりないのがちょっと寂しい。卯之吉の本性を知る者たちの突っ込みは面白く湯船の謎も斬新な切り口だったが、顛末にもう一捻り欲しいし爽快感もあまりないな。次に続くようなラストに何か変化を予感させ期待しよう。

  • 第十一弾
    チンケな内容かもしれないが、意外と最後まで読める
    これまでの時代物と一風、違っているのがいいのか
    実際にはこれまでもよくは憶えていない。

  • 期待が大きかっただけに。

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著者プロフィール

一九六八年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員を経た後、CM製作会社勤務。イラストレーターとして広告に挿絵などを描いていたが、一九九五年、フリーライターに転じ、実録物など、数多くの媒体で活躍。二〇〇八年「天下御免の信十郎」シリーズで、時代小説作家として文壇デビュー。人気を博す。

「2021年 『騎虎の将 太田道灌下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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