海嘯千里を征く-大富豪同心(20) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575668155

感想・レビュー・書評

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  • 前作の評判がきっと悪かったのだわ、
    作者頑張りました、これは面白かったです。
    卯之吉の純粋な好奇心と、それをとことん探究して行く性格が花開いて世を助けるという具合。
    大変結構。

  • シリーズ20作目は、とうとう大坂にまで足を延ばす卯之吉。どこに行ってもダメなところはダメだけど、凄いところは凄い。今回は荒れ狂う太平洋で船を操る(指示する)って、なさそうで卯之吉ならありそうで笑える

  • 八巻様、とうとう海賊退治ですか。

  • 大富豪同心シリーズ、20作目。

    今回の卯之吉は、事件の関係者が上方に関係する人間ばかりであったことから大坂へ。事件の謎解きもさることながら、蘭学知識が豊富な卯之吉が嵐の中で大型船を見事に操る様が読み応え有りなのです。他のメンバーの活躍は少なかったけど、卯之吉への周りの勘違いぶりはいつにも増していて、今作も安定な面白さでした。

  • 第二十弾
    事件の謎を追って大阪へ、そして今後の敵、元大阪町奉行とその手先!
    海戦を乗り越え再び江戸へ、そして手先は暗殺

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著者プロフィール

一九六八年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員を経た後、CM製作会社勤務。イラストレーターとして広告に挿絵などを描いていたが、一九九五年、フリーライターに転じ、実録物など、数多くの媒体で活躍。二〇〇八年「天下御免の信十郎」シリーズで、時代小説作家として文壇デビュー。人気を博す。

「2021年 『騎虎の将 太田道灌下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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