なんてこったい!-若旦那道中双六(4) (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575669282

作品紹介・あらすじ

四日市宿で伊佐蔵の意外な正体を知ってしまった巳之吉。自分を子供扱いした祖父の儀右衛門に怒り心頭の巳之吉は、東海道の旅を放り出し伊勢を目指す。その途上、蝦夷から来た二人の客を伊勢詣に連れていくという大坂の海産物問屋『北海屋』の手代と知り合うが、辿り着いた伊勢の地で、蝦夷の二人が行方知れずになり――。愛嬌たっぷりの若旦那が繰り広げる、笑いと涙の珍道中!時代劇界の超大物脚本家が贈る人気シリーズ第四弾!!

感想・レビュー・書評

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  •  金子成夫「なんてこったい!」、若旦那道中双六シリーズ№4、2019.1発行。奉納金泥棒、庄助饅頭、伊勢音頭、雲助峠の4話。今回は、江戸から京に行く巳之吉の四日市から伊勢詣での間の珍道中。伊勢国の色里が古市、松坂、一身田、四日市、津とは知りませんでしたw。庄助饅頭はしんみりしたいい話でした。巳之吉はもう少ししっかりして欲しいです(^-^)

  • 若旦那、女難が続く。

  • 201901/

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著者プロフィール

一九四九年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、七二年「おはよう」で脚本家デビュー。九七年、第十六回向田邦子賞を受賞。「鬼平犯科帳 」「剣客商売」「御家人斬九郎」「水戸黄門」など脚本作品多数。著書に「追われもの」「付添い屋・六平太」「ごんげん長屋つれづれ帖」「かぎ縄おりん」などの各シリーズがある。

「2023年 『小梅のとっちめ灸(三)針売りの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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