ごんげん長屋つれづれ帖 【七】-ゆめのはなし (双葉文庫 か 52-12)

著者 :
  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575671742

作品紹介・あらすじ

貸本屋の与之吉が貸し出していた本に綴られていた「たすけて」の文字。与之吉から話を聞いたお勝が貸し出し先を突き止めるよう勧めたところ、貸した相手は大勢の奉公人を抱える日本橋の両替商だとわかった。だが書いた者が誰かはわからず、困惑するお勝たちだが、数日後、若い娘が『ごんげん長屋』を訪ねてきて――。くすりと笑えてほろりと泣ける、これぞ人情物の決定版。時代劇の超大物脚本家が贈る、大人気シリーズ第七弾!

感想・レビュー・書評

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  • ごんげん長屋と、おけら長屋の住民が一緒に花見に繰り出したら、面白いことになりそう!

  • ごんげん長屋は出世長屋になるのか?

  •  金子成人「ゆめのはなし」、ごんげん長屋つれづれ帖シリーズ№7、2023.9発行。恋娘、男の身上、鬼の棲み家、ゆめのはなし の4話。働き者が集い、明るいごんげん長屋の物語。「ゆめのはなし」が特に秀逸でした!

  • 202309/面白かったけど、貸本にたすけての文字…の話は強引にミステリー仕立にしてる印象でちょっと残念。

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著者プロフィール

一九四九年長崎県生まれ。会社勤めのかたわら倉本聰に師事し、七二年「おはよう」で脚本家デビュー。九七年、第十六回向田邦子賞を受賞。「鬼平犯科帳 」「剣客商売」「御家人斬九郎」「水戸黄門」など脚本作品多数。著書に「追われもの」「付添い屋・六平太」「ごんげん長屋つれづれ帖」「かぎ縄おりん」などの各シリーズがある。

「2023年 『小梅のとっちめ灸(三)針売りの女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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