僕にはわからない (双葉文庫 な 12-5)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 219
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575710663

感想・レビュー・書評

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  • 質の高いエッセイを数多く遺した著者だが,この本はとくに傑作が多いのではないか.その中でも,「人は死ぬとどうなるのか」という一編では,時間を遡って考えることで自然思考的な見方を反転させると,全く今までとは違った世界観が現れてくるという,不思議な感動を味わせてくれる.

  • ガダラの豚のアフリカ呪術士のくだりの舞台裏が分かるだけでも面白い<br>ほとんどが実際にあったことを小説にしているようだ

  • 一気によみました。

  • 正直言って読み終わってすぐに感想を書いていないため、中身忘れてる(爆)
    というのは、内容が多岐にわたる(一貫したお話ではない)ため物語というよりは、雑学の蓄えを増やしてくれる、といったタイプの本だからである。
    あぁ…苦しい自分フォロー(笑)

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著者プロフィール

1952年兵庫県生まれ。大阪芸術大学放送学科を卒業。ミュージシャン。作家。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞を、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)を受賞した。2004年、転落事故による脳挫傷などのため逝去。享年52。

「2021年 『中島らも曼荼羅コレクション#1 白いメリーさん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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