BARレモン・ハート 6: 気持ちがすごくあったかい 酒コミック (アクションコミックス)

著者 : 古谷三敏

• 双葉社 (1989年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[nogeikuzoさんの感想 · 2022年1月17日]

1989年の1刷りとあって、松ちゃんが手書きで原稿書いたり、今ではなさそうなシチュエーションもある（現在なら編集者に嫌がられて仕事が減るかも）。

もう売ってない酒も登場していて、「オーシャンホワイト」は酒どころか、ブランドも存在していない。

「カンパリの白」にあったの？とメガネさんだけでなく、私も驚いたのだが、調べてみたところ「コーディアル・カンパリ」はもう終売品のようだ。安酒（ウイスキー）の終売品はいくつかストックしているのだが、時間がたてば価値が出てくるのかなあ。。。

[坦懐さんの感想 · 2011年9月25日]

出版社 / 著者からの内容紹介

心優しき男たちが夜毎集う酒場、『BARレモン・ハート』。名人マスターの人を見る目は酒を見る目。マスターの薦めるカクテルは人生のブレンド。酒ウンチクと人生模様を語る大人のための、酒、グルメコミックス。

著者プロフィール

古谷三敏

1936年（昭和11年）、中国東北（旧満州）奉天に生まれる。終戦とともに帰国。1952年、茨城・息栖中学校を卒業し、大阪の洋服屋に勤める。55年、単行本『みかんの花咲く丘』でデビュー。手塚治虫のアシスタントを経て、64年、フジオプロに入社。赤塚不二夫のアシスタントをしながら、少女誌に自分の作品を発表する。70年、少年誌に進出して『ダメおやじ』の連載を開始、理想の父親像を裏返したキャラクターを生み出し一躍脚光をあびる。75年、ファミリー企画を設立して独立。79年『ダメおやじ』により第24回小学館漫画賞を受賞する。主な作品に『マンダム親子』『手っちゃん』『寄席芸人伝』『ＢＡＲレモン・ハート』『ぐうたらママ』などがある。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典30 浮世床』 で使われていた紹介文から引用しています。」