ライジングサン(3) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 159
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784575842227

感想・レビュー・書評

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  • 基本教練。銃の携行に関する様々な注意事項と、税金を原資として支給された物品に関する心得の叩き込み。そんな中、鉄線鋏カバー紛失に伴う全候補生による探索、訓練班長の姿勢、候補生の覚悟がいい感じで描かれている。理不尽な規律に自らを追い込む、各候補生の苦しく悲しい事情に悲しみを感じる。

  • 花泉図書館。

  • 自衛隊の集団生活での激突。いやー熱い展開ですわ。スポコン展開に近いので普通の方にもオススメ出来る。
    伏せ撃ちをお勉強出来ます。

  • 1・2巻はいかにも漫画!!って感じだったけど
    ようやく3巻目にしてリアルっぽくなったかなぁ~って感じ。
    この教育期間を乗り越えなければ自衛官にはなれない!!

    ある程度の負けん気と協調性がないと
    訓練&集団生活は厳しいと思う。

    なんでも連帯責任の世界。
    自分のミスが仲間の命を奪う。
    そして『逸失物捜査』これリアルで大変、
    ホントみんなで探すんだからε-(ーдー)ハァ

    主人公の『入口は別々でも出口は一緒…一緒に自衛官になろうぜ』ってセリフがいいね!(b^ー°)
    頑張れ新隊員、
    取り敢えず前期を乗り切れ!!

  • 自衛隊漫画。アツい。ジャンル好き。

  • 厳しい訓練が開始され始めました。

  •  自衛官にとって命と等しく扱われるすべての装備。それを無くすことの恐怖、そして消えてしまいたいと自分で思ってしまうほどの罪悪感。理不尽がすぐ側にある組織自衛隊、そこで学べることを描いた3巻でした。

     「もしも」の可能性を減らすことができる唯一の方法。自衛官の装備の1つ1つは国民の血税から賄われているからこそ無くしてはいけないという理由は一端でしかないことが今回の話で描かれてました。89式の重みを知ることも鉄線鋏カバーを無くす恐ろしさを感じることも全ては戦場の「もしも」を無くすことに繋がる。自衛隊にとっても日本人にとっても想像できない事態かもしれないが、その「もしも」のために自衛隊があるのだからこそ学ばないといけないことなんだろうと思いました。

     変わりたいと思う心。1巻でも言われていた自衛隊の理不尽さ、それは人にとって苦痛であると同時に成長に必要なものでもある。今回は引きこもりだった吉永と田舎ヤンキー犬井の2人にスポットが当てられていました。両者とも変わらない日常・環境から抜け出すために自衛隊に入った身、与えられた新しい自分の居場所をしがみついてでも守るその姿がカッコ良かったです。

     最後の教官の導く者に対しての一言も深いものでした。これからはメンバー1人ひとりに焦点を当てつつ進行していくんですかね。様々な人が入る自衛隊でこういった展開の仕方は話が広がりそうで面白くなりそうです。次回は自衛隊体育学校と来島がテーマみたいですね、期待して待ちたいと思います。

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