- Amazon.co.jp ・マンガ (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575932324
感想・レビュー・書評
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なつ。
仙台育英が決勝に進む、この華やかな甲子園の歴史の裏に、こんな物語もあったのですね。
一気に読み終えました。
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完結。
しかし、終わりが始まり。 -
障害は本人の問題か?
障害は本人の責任か?
シリーズを通して作者は問いかけ続ける。
自分の苦労は誰よりもわかるのだけど、人のこととなるとなかなかわからない。
だけど、わからないからこそ考える。
わからないものは存在していないわけじゃないのだから。 -
沖縄の聾学校の生徒が甲子園出場を目指すが、その前にいくつもの壁がある。最大は高野連に加盟すら認められていなかったこと。結果は、本人たちはもとより学校長の努力を含め、多くの人々の努力によって、高野連の加盟は認められる。夏の大会に出場し、1回戦で負けて甲子園までは行けないが、そこへ出場したのと同じくらいの?音”を彼らは聴く。。。戸部良也のノンフィクションをもとに、フィクションとして漫画化したもの。わが子が耳が聞こえないと分かった母親の苦悩、家族の苦悩、本人の苦悩の一端を理解することができる。1〜10巻ものだが文字が少ないし、内容も高校野球にのめりこむ高校生の勢いもあり、サッと読める。とは言え、各巻読むごとに涙した。聞こえないってどういうことなのかなということを知る入門書として、いいなぁと思った。