グレートマジンガー 1 (アクションコミックス)

著者 : 永井豪 桜多吾作

• 双葉社 (1997年10月1日発売)

感想・レビュー・書評

[香具師山啖呵堂さんの感想 · 2019年10月16日]

　大学生時代、書店で本書の帯や裏表紙の内容紹介文の煽りを読んでわくわくしたものです。
　当時は購入しなかったのですが、その数十年後に中古で帯付きセットで購入してようやく読んだものです。
「冒険王」に１年間連載されていたものをまとめたもの。
「冒険王」は月刊誌だから月１回です。
　それに対してＴＶ放送は週１回。
　ＴＶの総集編になっては内容は薄くなるし、独自に掘り下げるにしても月１回だけだし。
　月刊誌で週１回放送されるＴＶ番組とメディアミックスするのは難しそうです。
　そういった制限の中、桜多吾作はここまで描いていた！
　　http://sfkid.seesaa.net/article/470885462.html

著者プロフィール

『デビルマン』のほか『マジンガーＺ』『ハレンチ学園』『凄ノ王』『キューティハニー』『激マン』などギャグからＳＦにまで至る、多彩かつ膨大な作品によって、後続のクリエイターに多大な影響を及ぼし、今なお現役で描き続ける巨匠。多くの作品が映像化されているが、海外でも放送された『マジンガー』シリーズ等々により、外国人のファンも多い。

「2016年 『サイボーグ009　VS　デビルマン　－BREAKDOWN－』 で使われていた紹介文から引用しています。」