No.1ボイスをめざせ! (シャレード文庫)

著者 : 魔鬼砂夜花

• 二見書房 (2005年2月28日発売)

感想・レビュー・書評

[彩波（いろは）さんの感想 · 2011年11月4日]

　ドタバタコメディ！　でした。
　キャラクタが個性的でなかなか味のある話だったんじゃないかな……？　と、思います。

　でも、どう考えてもこれ、シリーズ化する予定の話の１冊目、という感じは否めません。
　話も、一つ目の話こそ「あらすじ」の内容の優也の話なんですが、二つ目からは、その声優学校を作るきっかけとなった笠原正臣の視点になってます。
　しかも、完全に恋愛要素なし！
　これだけ、正臣をプッシュしてるんだから、何かあるんでしょうけど、今のところその片鱗……というか、伏線のようなものはあまり見えてこず……。

　そういう意味では、後半、大分だれるかなー……と、思いました。
　面白い、面白くない、の判断もこれから、ですね。

[暁 常葉さんの感想 · 2006年9月29日]

声優養成学校。
可愛い受け声を目指して。