- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576060958
感想・レビュー・書評
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この作者さんの商業デビュー作。面白かった。読ませるパワーがあった。設定などで独自の個性も光る。雰囲気はダークめ。
この作者さんは投稿でデビューしたのではなく趣味でやっていたサイトに編集さんの方から「商業で書いてみませんか」とメールが来てデビューしたそうだけど、読んで納得。商業一冊目でこのレベルが書けるんだもの。スゴイ。
もちろん完璧ではなく、つじつま合わせなどでちょっとグダるところもあったけれど、それも押し切るほどのパワーを感じる作品だった。
触手、因習、儀式、など好きな人におすすめの一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジャンルやシチュエーション、世界観・・・等々は、決して嫌いではない。往年のJUNE作品にありそうな設定で、寧ろ好きと言っても良いくらい。
しかし、どうもこの作品は読後の満足感に欠ける。いまひとつ世界に入り込めなかったし、俯瞰もできなかった。目線の数(種類)が多すぎるのだろうか?残念。
妖樹目線で話を進めた方が面白かったのでは?枝子や種子をアンテナに使って情報を集められる設定にでもしておけば、人社会の様子も記述することができると思うのだが。 -
うーーーむ。
プレイとしては嫌いではないけど・・・
触手の感情とか萌えないし・・・どうでもいいし・・・
触手が興奮するってどうよ?どうでもよいきがする。
作者は凌辱ものとかが大好きらしいので、それでもオッケーなのかな。
私は凌辱もの鬼畜ものでも、やっぱり最後は救われないとすっきりしない。
この話も最後は救われているけど、攻めの男が微妙。
BLは読み手にも気持ち良さが伝わる方が私は好みなので、
えっちに慣れない攻め(どうやって突っ込んだらいいかわからん)のはちょっとねー。
勢いある若い奴らだったら萌えるけど・・・
まあ、カッコワルイ攻めだなっておもっちゃいました。
それはビジュアル的なものではなく、メンタルにおいてのかっこよさが必要だよおお
ごめん。酷評。
まあ、面白かった事は面白いけど、おすすめはしない。 -
けっこうアッサリくっついて終わったなという印象。譲があまり私の好きなタイプじゃない…。それから、最後がちょっとホラーでした。この話の主人公って妖樹なんじゃ…。
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妄想炸裂。妖樹の枝に陵辱されちゃいます。矢城さんのサイトに興味ありまくりです。
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●あらすじ●
配送のアルバイトでとある旧家を訪れた大学生の譲は、そこで自分を呼ぶ不思議な声を耳にする。しかしそれはその家------真葛生家代々の守り神である妖樹が譲を生贄として呼ぶ声だった。妖樹を信奉する一族の者たちによって拉致された譲は、夜ごと木に捧げられ、その触手のような蔓に犯された後、御利益のおこぼれをあずかろとする男達に凌辱されることに。屋敷でただ一人、枝子と呼ばれご神託を告げる立場にある他来は輪姦に加わらず、哀れな譲を次第に愛おしく思うようになるが・・・。果てない淫蕩の儀式の正体とは。そして忌まわしい輪廻から逃れようともがく二人の運命は------。全編書き下ろし!</br><a href="http://blsenka.seesaa.net/article/20053510.html" >感想を読む</A> -
うっかり表紙絵買い(笑
うっかり懐かしくなってしまってな…様々な意味で