MOON DIVE ムーン ダイブ (二見シャレード文庫 か 6-4)
- 二見書房 (2009年5月22日発売)
本棚登録 : 49人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576090733
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ファンタジー物は苦手だなと思いながらも神江真凪の本だから手にとった。やっぱり読んで良かった。
司波と淳行の不器用にも程がある恋に行き着くまでやきもきやきもきさせられた。そのやきもきしてるあいだの愉しかったこと! 美奈と司波のアイデンティティの狭間でウロウロする司波は読んでて楽しい。人魚の一族の設定は彼らの生活の裏付けや司波のトンデモな性格を納得させるのには必要だったと思う。ホテルでの変身後のあれこれには充分堪能。変態の方向に行ったらヤダなと思っていたので、丁度良い加減だったと。 -
【あらすじ】
まるで、本当に恋をしているようだ―人魚の息子として生まれ、満月の夜に女の体になってしまう秘密を抱える司波。人並み外れて優れた容姿と優等生の仮面で他人を欺き、それを誰にも悟らせずに生きてきた―ただ一人、高校時代の同級生・榊淳行を除いては…。ある夜、榊と再会した司波は、女の姿で彼の気を惹くゲームを思いつく。だが榊が男しか愛せないと知るや、自分でも制御不能な欲望に突き動かされ、彼を無理やり抱いてしまい…。
【感想】 -
ブログ感想あり
全4件中 1 - 4件を表示