理系の恋文教室 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 213
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576111551

感想・レビュー・書評

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  • 優秀で美形な生徒×うだつのあがらない教師!

    先生が可愛いのですよ。
    そして伊勢くんの恋文もセンスはないけど可愛いです。一生懸命。

    最後の恋文の内容がすごく良かった。そこまで明かされなかった真実が切実な想いと一緒に綴られていて。恋文、素敵ですなぁ。


    展開は読めるけどじーんとくるものがある物語です。
    あとは私も統計をかじってたので検定とか懐かしかったw

  • プログラミングの授業内容が懐かしいです。

  • 先生の年齢がけっこう高めだったので、ちょっと感情移入ができなかった。もう少し若くてもよかったんじゃない?と疑問に思ってしまったので、☆2つ。
    お話は面白かったです。

  • 容姿端麗、成績優秀、学生・伊勢×大学教授・春井

    春井研究室(おちこぼれ避難所)にやってきた伊勢君に叱り飛ばされる日々の春井。ある日、彼の書きかけの恋文をPC画面で見かけたことで…。

    春井教授の頼りなさもかわいい。不甲斐ない自分をわかっていて、伊勢君の前でおどおどするのは小動物の様。
    思いを自覚してからも、ちょっと情けない。ま、分かるけど。
    また、挿絵がくたびれた中年男そのもので…。
    伊勢君もカッコイイけれど必死で。叱るのも愛情から、恋文も策を弄しての小道具。でも他人からは護って。いい感じじゃないですか。
    「赤くなる耳がバラのよう」って、あなた、どんだけ恋は盲目、アバタもエクボ。
    さわりいたい、やりたいとストレートな言葉、若いですね。

    それにしても、48歳受。しかも親子程の年の差。う~ん・・・。どうもな~~~。

  • きゅんとした!!

  • 好き好きがすごく分かれる作品だと思います。大学生(伊瀬)×48歳大学教授(春井)という設定なのでまずその点と、春井先生が天然かつヘタレという…まるで少女漫画を読んでいるような、そんな気分でした。最初読み始めたときは私自身購入失敗した…!と思っていたのですが、結末に近づくにつれて満足でした。作品中に使われている表現や言葉も上手いですし、性的描写は少ないので、がっつりBLは苦手な方でも読める…かなと思います。作品内容はタイトルそのままです。このネタがまく活かされている作品です。

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著者プロフィール

海野幸 Sachi Umino
身体がゴリゴリに固まっているのでストレッチポールを購入しました。
仰向けに寝転がると胸の辺りで『ぼきゃらっ!』という音がして、これは人体から発せられても大丈夫な音なのかと不安になります。

「2019年 『悪い男には裏がある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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