年上マスターを落とすためのいくつかのマナー (二見書房 シャレード文庫)
- 二見書房 (2013年5月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576130712
作品紹介・あらすじ
神楽坂にあるBird's Bar-バツイチ無職のところをオーナーの並木に拾われ、雇われマスターを務める待鳥。客の橘川も、待鳥の年齢以上に枯れた風情が醸し出す無自覚の色気に当てられた一人。エリート銀行員で見目もよい橘川の誘いをことごとく受け流し、今日も静かにほほえむ待鳥。並木の正体を知らない橘川は待鳥が向ける信頼の眼差しにさえ嫉妬していたが、ついに千載一遇のチャンスが!?-。
感想・レビュー・書評
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シャレード文庫のフェアに呼ばれて購入。正解!
外資系銀行のエリート×ダメな感じの雇われマスター
甘々です。
も〜砂糖だって蜂蜜だってこんなに甘くないだろうと思うくらい攻めの橘川が受けの待鳥さんを甘やかすわけですよ
で、それにちょっとずつ懐いてくる野良猫みたいに甘やかされる待鳥。
そりゃあ、もう可愛いったらないですよ
でも、私からしたら35歳なんて若いんですけどね〜(苦笑)
ボクサーブリーフを猿股とか言わんだろうと思ったりするんですが(笑)
日雇いで老け込んだのかな、と思うことにします。
並木お義父さん(笑)も、いい味を出してますね。
うん、甘やかすだけじゃダメなんですよね
一緒に抱えてくれる橘川は好い男だ〜
ジェンダーに捉われてるってのは、リアルにもありますね。
なるほどと思いました。
二人のこれからが甘々ライフなのは想像に難くないけれど
続編が読みたいな、二人の幸せなその後をちょっと覗き見したいなって思いました。
最後の待鳥さんの「いいよ、生クリームの入った大福なんていらない、食べたくない。行ってくる」ってセリフがたまりません
どんだけ橘川さんに気持ちを許して甘えてるんだ!と震えがくるほど嬉しくなりました
そして、生クリーム大福を手にお店に訪れるだろう橘川さんの姿を見た待鳥さんの顔を想像して含み笑い。
素敵なお話でした -
視点が行間をあけずにコロコロ変わるので混乱した。
待鳥さんのキャラもフワフワして固まっていなかったような。
シリアスにもコメディにもなりきれてなくて中途半端。
もっと大人のしっとりとしたエロさが読めると思っていたので残念。 -
地の文の視点があっちいったりこっちいったりで……これでいいんですか、今時のプロ作家は。
三人称にだって視点はあるんですよ…統一してください。
それがしっかりしていれば、お話としては良かったです。
プロットに☆4。 -
うるっきゅん。鳥さんお幸せにo(^▽^)o