ふんわりフラワー (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 45
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576131245

作品紹介・あらすじ

バルーンへの一途な愛から家業を継ぎ、店を一人で切り盛りする尚人。しかし得意先の結婚式場・祥鳳殿のリニューアルプレゼンでは新支配人の原田に何かと難癖をつけられ、店では主婦バイトが万引き騒ぎ。幼馴染の学生バイト・琲音も実習で戦線離脱と問題山積み。そんなとき偶然出会ったのがフラワーアーティストの苅谷だった。有名流派家元の御曹司で、自身も渡欧し実績も確かな「華道の貴公子」が、こんな地方都市になぜ…?健気に働きながらも心細さでいっぱいだった尚人に、苅谷の慰めはあたたかくて…。

感想・レビュー・書評

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  • 佐々木さんのイラストに引かれ、久しぶりに早瀬さんの作品を手に取りました。フラワーアーティスト・苅谷×バルーンアーティスト・尚人。尚人の一生懸命頑張ってる姿は良かったです。でも、苅谷が最初から尚人に引かれていたにも関わらず2人の想いが重なるまでが長くて… その間にイヤ~な人たちのインパクトが強すぎていまいち嵌りきらずに読了。そのイヤ~な人たちのゆるい解決にあまり納得いかずだったのも要因かなぁ… ちょっと残念でした。

  • 甘々な一冊でした。

  • 作家さん買い。野に下った華道の御曹司の苅谷と若くして家業を継ぐことになったバルーンアーティストの尚人。尚人はかわいいし、苅谷も王子系で良かったんですが…。新しい支配人の原田が気持ち悪くて、バイトの2人もとにかく時分勝手で、ちょっとイヤな感じが残ってしまいました。善玉悪玉がはっきりしていてわかりやすいんですが、今回は残念ながらハマれなかったです。理不尽なキャラの登場人物が多かったからかなぁ。

  • 最初の出会いが冒頭にあってそこから今のお話に入る感じで、そういう始まり方は結構好きなんだけれど、どうもこの受が好みじゃないというか年齢とショップを経営している割には幼いイメージがしました。それと嫌な奴多すぎる感じがしますよね。どちらも犯罪者じゃないか!尚人に迫るっていう設定は全然いいんだけれど、他の人にもしていて、まさに脅迫までしている犯罪者っていう設定でなくても良かったような気がしますよね。ちょっとその辺がこのふんわりなお話の中で事を大きくしすぎていてバランスが良くない感じはしました。

  • ふわふわバルーンみたいに幸せでよかった。

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