- Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576131351
作品紹介・あらすじ
ひょんなことからコッツウォルズの町で知り合った若き未亡人ダマリスと"冷血卿"ことロードン伯爵。第一印象こそよくなかったものの、それ以来なぜかお互い気になる存在になっていた。そんなある日、ロンドンのオペラ劇場でふたりは偶然再会し、ダマリスのことをずっと忘れられずにいた伯爵は、彼女を翌日の伯爵家の舞踏会に招待する。事情によりダマリスはロンドン社交界と今まで距離を置いていたが、結局その申し出を受け会場に向かう。しかしそこに彼女の秘密を知る人物が現われて…?
感想・レビュー・書評
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「唇はスキャンダル」に続く聖デゥワインウェン・シリーズ第2弾。未亡人の友人ダマリスと、婚約者の裏切りに傷ついておりました“冷血卿"ことロードン伯爵とのロマンスです。
逃避行をしながら、彼女にべた惚れになる情熱的な彼でした。
敵に対しては文字どおり“冷血卿"だった
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シリーズ2作目。前作では傲慢で冷淡で、でも実は誠実で情熱的でもあると思わせたアレックがヒーロー。ヒロインの謎の誘拐事件などもあるが、それよりも尊大で貴族的なヒーローの見せる一途さや優しさやユーモアが物語のメインか。楽しく読めるお話。2014.1
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可哀相な生い立ちのせいなのかなぁ 若い頃のヒロインの無謀な行動からくる不幸な結婚。過去が追いかけてくる感覚とか正体不明の襲撃やら謎も多い。ヒーローって軽くストーカーだよヒロインの。魅力的な未亡人とのロマンスは大人の関係を築くにはよろしいかもだが この二人のロマンスは待て待て時間が若干長かったような。悪人って外面いい奴多いのねぇ。コロッと騙される乙女はいいカモだよ。
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★3つに近い2です。感動とかは無いけれど、楽しく読めました。
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愛を自覚してないんだけど、ヒーローの一途っぷりがすごい