夢見ることを知った夜 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
- 二見書房 (2014年10月21日発売)
本棚登録 : 17人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576141398
作品紹介・あらすじ
いとこのいるスコットランドで休暇を過ごしていた若き未亡人ジョーゼットは、ある朝見知らぬ部屋で目覚めた。隣にはハンサムな裸の男。そして左手には結婚指輪…。全く記憶のないジョーゼットは、パニックになり逃げ出してしまう。一方、部屋にひとり残されたジェイムズは財布がないことに気づく。結婚も恋ももうこりごりで、すぐにも結婚解消したいジョーゼットと、彼女を財布泥棒だと思いこむジェイムズ。さまざまなハプニングに遭いながらお互いを捜す二人の"結婚"の行方は!?
感想・レビュー・書評
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ヒロインは朝目覚めたら、知らない男性と裸で一緒にいて、指輪もしてるし結婚したらしい?で、パニクって室内便器で男性の頭を殴って逃亡。ヒーローはそのあと馬に脚を蹴飛ばされ、誰かに胸を刺され挙句には撃たれる!父親と和解して(このシーンはじーんときた)悪いヤツも始末してちゃんとヒロインと結ばれる。って1日の出来事です。いやはや忙しい1日でしたね、お疲れさまと言ってあげたい。
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★は実際には3.5というところ。
したたかに酔っ払って、目覚めたら隣には見知らぬ男が……というスタートは、ヒストリカル・ロマンスには珍しい設定。
どうしてそんな羽目に!?という謎(?)が明らかになっていく様子もおもしろいけれど、H/Hが再会したあとはロマンスらしさがグンと増します。
ヒーローの両親もいい感じ♪
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