- Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576150215
作品紹介・あらすじ
それは、二人だけの秘密の儀式-。人気料理研究家の父・清明に十歳まで施された赤ちゃんごっこが最も幸せな記憶である暁は、実の息子でありながら清明へのくるおしい欲望を抑えきれず、山奥の全寮制学園で生徒教師を問わず性交を重ねる毎日。息子の演技にも限界を感じていた誕生日の夜、暁は清明の秘密を暴き、父子の真実を知ることに…。表題作の後日談『狂秋』・輪廻する父子の禁忌を描く『いつの日か、花の下で』を収録。宿命の禁断愛!
感想・レビュー・書評
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有名料理人の父親×全寮制の学校に通うビッチ息子
ガチ親子もの -
久し振りの吉田珠姫センセ、ガチ父子ものでした。こちらのセンセの作品は、手に取るまであれこれ怯えることが多く…
癖が強いというか、独特な持ち味がありますね。この作品は私的には「鬼畜」ほど不快感がなく、素直に萌えることができました。
これだけは読んでみなくちゃわからないですね。
イラストが笠井あゆみセンセだったことも多大な影響があった気がします。えろいです。そして美麗でうっとり。お父さんがカッコよすぎる!あんなHENTAIさんなのにww
またしても強烈なHENTAIが登場。新たなHENTAIコレクションが増えましたw
イケメン人気料理研究家のお父さん。やってくれました…!
息子の暁が呆れるほど超淫乱でびっちなのにドン引きますが、お父さんもっとヤバいです。暁に赤ちゃんごっこだけじゃなく、もっとすごいことしてたのがww
「鬼畜」の時の幼児言葉は萌えなかったけど、こちらはなぜか萌えました。きっとお父さんがあまりにも暁のこと好き過ぎるのが、強烈に伝わってくるからかもしれません。そして、暁もお父さん大好き!ってわかるので、このラブラブ感が幼児語使ってもなんだかただのバカップルにしか見えなくなってしまうポイントだったと思います。
お父さんの思考回路がHENTAIすぎでしたね。愛もあるしイケメンだから許されるけど、異常レベルですww
まだまだ自分は勉強不足だとしみじみとしてしまいました。
「いつの日か、花の下で」は、齋藤親子と同型の近親相姦ものでホラーテイスト入っていて怖かったです。
こちらも互いに愛し合っていることがよく分かって切なくさせられました。BE的だったのには、ちょっと不満が。表題作がとても微笑ましく見えるくらい、こちらはシリアスでした。 -
BLと言うよりも、昭和のJune誌に掲載されてそうな匂いがプンプンした。