天狗と神隠し (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 66
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576151250

作品紹介・あらすじ

「水篶を裸にして、隅から隅まで見て、探検して、思いっきりいやらしいことをして…そんなことばっかり考えてるよ…」-天涯孤独の天狗・水篶は、山で迷子の少年・冬征に出会う。天狗と人間は共に生きることはできないと知りつつも、二人でいる日々はとても楽しかった。やがて成長するにつれ、冬征は水篶へ一途な想いをぶつけ、水篶もまた彼を愛しく想うように。しかし、冬征の精液は水篶の糧となるが、その逆は毒。そのため、最後の一線を越えられずにいた二人だが…。

感想・レビュー・書評

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  • 年下攻 健気受 人外 天狗(受)

  • 「水篶を裸にして、隅から隅まで見て、探検して、思いっきりいやらしいことをして…そんなことばっかり考えてるよ…」―天涯孤独の天狗・水篶は、山で迷子の少年・冬征に出会う。天狗と人間は共に生きることはできないと知りつつも、二人でいる日々はとても楽しかった。やがて成長するにつれ、冬征は水篶へ一途な想いをぶつけ、水篶もまた彼を愛しく想うように。しかし、冬征の精液は水篶の糧となるが、その逆は毒。そのため、最後の一線を越えられずにいた二人だが…。

    今回、こう来たか~って感じ。
    六花とか他の大天狗とかのお話になるのかと思ってた。
    でも、水篶は可愛くて健気だし、冬征も一途でカッコイイし。

  • ひとりぼっちの天狗ってのが切なくて良かったです。
    でも、最期のお山問題。荒磐岳、百年も留守にして大丈夫なのか。産廃問題も木下問題も解決しなくて天狗になっちゃったけど大丈夫なのか?留守は時々六花が見てくれるのだろうか。

  • 人間×天狗 孤独な二人がやっとくっついたというところです。この先まだ二人の修行編があるのか?
    六花の存在感がありすぎ。六花編を早く見たいかも。

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著者プロフィール

高尾理一 Riichi Takao
コミカライズというご褒美のターンが回ってきた! 
歓喜や感動、いろんなものが溢れでてきて止まりません。続きが気になる方は小説にて読めますので、よろしくお願いします。

「2019年 『天狗の嫁取り』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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