ちぎれ雲 柳橋ものがたり2 (二見時代小説文庫)

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576190129

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  • 2019年2月二見時代小説文庫刊。書下ろし。シリーズ2作目。飛ばしていた巻。6つの連作短編。横浜開港以降の幕末の時代に、船宿で働く、綾の視点が面白い。

  • 2での綾さんの活躍が知りたい!
    六話からなりどれも心に残ります。第四話ちぎれ雲と第五話雛のお宿、

  • 1話、山之内容堂が芸妓の殺害に関係していたのか
    2話、猫好きな箪笥職人とまた会えることを綾は望む
    3話、才谷梅太郎は本物か偽物か、勝海舟への恋心
    4話、名女形、澤村田之助の決断し、綾はその舞を見る
    5話、綾が昔見たひな人形が雛市で売られていた。
    6話、夜桜銀次という船頭から船をぶつけられ壊されたと因縁をつけられる竜太、銀次には金が必要な訳が・・・。

  • 第二弾
    昔見せられたお雛様?
    この辺りから薩摩との関連が?

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著者プロフィール

奈良女子大学文学部卒業後、雑誌、週刊誌の記者を経て1979年『バラード・イン・ブルー』
で第33回小説現代新人賞を受賞し、文壇デビュー。以後、近代史や現代史に材を採ったミ
ステリー作品で活躍し、近年では中世、古代史にも範囲を広げ、歴史推理や歴史伝奇作品
を精力的に発表し、代表作に『日本橋物語』(全10巻)、『箱館奉行所始末』(全5巻)『時雨橋あじさい亭』(全3巻)ともに小社刊。

「2022年 『満天の星 柳橋ものがたり9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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