獣人王子のいとしい人 ~奇跡の観覧車は愛を運ぶ~ (二見シャレード文庫 い 7-3)
- 二見書房 (2021年9月24日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576211503
作品紹介・あらすじ
小さな遊園地の園長を務めるアーロンは高校の同級生白雪と再会。繊細なピアノの調べに彩られた思い出はいつか仄かな恋に変わるが…。
感想・レビュー・書評
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獣人だから。という目で見続けられたアーロン。外野の言葉なんて関係ないというような態度に見えるけど、人間と違うことを一番気にしてるのはアーロン本人なのかも。だからこそ、海音に対する自分の気持ちにも気づけなかったのだと思うし。それほど鈍感なアーロンが、海音のこととなると最初に気がつく時点で、惹かれてるのは間違いなかったのに。
そんな鈍感なアーロンと、優しいけど気が弱くて自分に自信のない海音。2人の気持ちが通じ合うには時間がかかったけれど、今後は相手のことを思い遣る穏やかな家族になっていきそう。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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