銀狐は死なず

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576220161

作品紹介・あらすじ

過去に昏い翳をもつ昔気質の犯罪者、通称『銀狐』。「殺さず・弱者からは奪わず」を貫いて仕事をしていたが、監視カメラや顔認証プログラムなどの技術の発展に対応しきれず、最後に退職金代わりの大仕事をして引退すると決意。馴染みの情報屋から麻薬売買などをシノギにしているヤクザが巨額の現金を移送するという話を仕入れ、強襲の策を練る。作戦は成功したものの、現金輸送車の中は空だった。後日、銀狐によって警備員たちが殺害されて現金が奪われたという噂が流れる。情報屋も凄惨な拷問の上、殺害されてしまっていた。追っ手が迫るなか、孤立無援でセーフハウスに身を隠そうとする銀狐。そこで出会った無国籍少女のとなりゆきでコンビを組み、自分を嵌めた者たちを探すことになった。はたして、嵌めたのは誰だったのか?
――血煙りと硝煙たちこめるクライムサスペンス開幕!

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著者プロフィール

1966年東京都生まれ。日本大学農獣医学部卒。 『ガーディアン 新宿警察署特殊事案対策課』で第5回ネット小説大賞を受賞してデビュー。『銀狐は死なず』が第5回「書評家・細谷正充賞」を受賞。著作に『ファイアガード新宿警察署特殊事案対策課』『警視庁特任捜査官グール』『警視庁特任捜査官グール 公安のエス』 『第四トッカン 警視庁特異集団監視捜査第四班』がある。

「2022年 『武装警察 第103分署』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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