飛べとべ、紙ヒコーキ

著者 :
  • 二見書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576952048

作品紹介・あらすじ

世界記録に挑戦できる、折り紙ヒコーキの本。
航空力学にもとづいて驚異の滞空時間と飛距離を記録した紙ヒコーキが、きみにも作れる!

「なぜこんなに飛ぶのか」と注目されている戸田式折り紙ヒコーキ。
航空力学にもとづいて驚異の滞空時間と飛距離を記録した紙ヒコーキの名作21機を厳選して解説。
見やすい折り方の解説本と、簡単に切り離し可能な特製折り紙100枚が紙ケースにセットされた紙ヒコーキ本の決定版!
A4ケースに、折り方本と切り離して使える特製折り紙用紙付き(6種類各10枚白い特製用紙40枚)

【収録されている紙ヒコーキ】
●へそヒコーキ
●いかヒコーキ
●スーパーフィン
●アローヘッド
●フライヤー号
●こがね虫
●ロングプレーン
●スライダー
●ステルス
●折り鶴号
●ボンバー号
●はばたきカモメ
●ミサイル
●スズメ
●ハヤブサ
●こうもり
●ハンググライダー
●偵察機タウベ
●飛行天使
●ジェット・ファイター
●スペースシャトル

日本折り紙ヒコーキ協会では、東京大学の鈴木真二教授のグループと組んで宇宙ステーションから地球に降りてこられる紙飛行機作りに取り組んでいます。
2008年1月17日には同大学の風洞を使っての検証試験に成功。試験にはスペースシャトル形に折られた紙飛行機に、耐熱処理したものが使われました。
(この本にはその原型となったシャトル型の折りかたがのっています)
【夢のプロジェクト参加中】
2019年、実業家の堀江貴文さんとのコラボで、北海道大樹町で打ち上げるロケットで宇宙から紙飛行機を飛ばす実験を7月27日に行いました。
この本にも収録されている「うちゅう扇」を飛ばす予定でしたが、残念ながら今回のMOMO4号の打ち上げは失敗に終わりました。
しかしながら、著者の戸田さんの40年来の夢への挑戦の確かな前進となりました。


◆ 著者について
戸田拓夫(とだ・たくお)
1956年広島県福山市生まれ。小・中学校は陸上競技、高校時代は剣道、早稲田大学時代は登山サークルに所属。
在学中、体調を崩して折り紙ヒコーキに傾倒し、以後40年に及びその道を究めている。
現在、自営の精密鋳造会社「株式会社キャステム」代表取締役社長。精密機器のほか航空機部品も製造。
仕事のかたわら折り紙ヒコーキ教室・大会を日本各地で開催し、活躍中。
2001年広島県福山市に「紙ヒコーキ博物館」を開設。2003年「とよまつ紙ヒコーキ・タワー」を提唱し、現在管理運営。
ギネス世界記録保持者(室内滞空時間29.2秒)折り紙ヒコーキ協会・会長。

著者プロフィール

1956年、広島県福山市生まれ。
高校時代は剣道で活躍(2段)。早稲田大学中退、在学中に登山活動で体調を崩し入院したのを機に折り紙ヒコーキの開発を始める。立体折り紙ヒコーキなど開発した機種は900以上にのぼる。
広島県神石高原町に紙ヒコーキタワー建設を提唱、2003年完成。
●現在
精密鋳造会社キャステムグループ(社員総数1500名)の社長を務める。
折り紙ヒコーキ協会会長。紙ヒコーキ博物館館長。

「2023年 『孫と楽しむおり紙ヒコーキ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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