さむがりやのねこ

  • フレーベル館
3.55
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本棚登録 : 191
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (27ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577004449

感想・レビュー・書評

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  • さむーい日に、ねこに共感しながらよんでしまう。あたたかいところを求めているのに、洗濯されるわ干されてカチカチになるわでひどいめにあうけれど、動いているうちにあたたかくなって適応してしまうところがえらい。

  • 2024.1.17 1-2

  • 3'36

  • 231031
    さむがりやのねこが不意に洗濯機に回されてしまい、回したお婆さんも気づかない展開が、ちょっとぶっ飛んでて、なかなかショッキングだった。
    寒かったら走ればいいね!

  • 3歳7ヶ月。

    私は面白くて笑いながら読んでたのですが、子供は「かわいそうだね」「寒そうだね」と、しょんぼりしてしまいました。

    結末まで見ても、納得いってない感じでした。

    寒そうにしてる猫の顔が怖いらしく、2回目からは「もう見たくない」と拒否でした、、、

    もう少し大きくなってから、またチャレンジしたいです。

  • 実家にある本。
    昔母が買ってくれた本のようだ。
    途中から驚くほどの豪快な展開になって子供の心をつかむ本だと思う。
    ラストもさわやか。
    説教臭くないところもいい。

  • 今では10歳となった子供に読み聞かせしてた本。
    6年以上経っても覚えていてくれた。

    きっと一生忘れないでいてくれると思う。
    宝物。

  • ねこが途中まで女の子だと思っていたら、元気な男の子だった。
    おばあさんの強引な感じとか、リアリティを感じた。
    寒がっていた前半の物悲しい描写が好き。

  • 素朴だけどきれいな絵と前後半で猫のギャップがあっておもしろい。1ページあたりの文は長くも短くもなく、低学年向け。

  • 【2018年初冬 2年生に読み聞かせ】
    シンプルな絵、読みやすい。ユーモア。寒い寒いと旅するうちにとんでもないことに巻き込まれる猫。とんだ災難続きにこどもはいっしょになって笑ったり心配したり。結末も冬の始まりにぴったり!季節感抜群。こどもは風の子でいてほしいなあという願いをこめて読んだ。

    こどもの反応よし!たのしい雰囲気で展開できる。

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著者プロフィール

1943年旧満州に生まれる。『ねこざかな』(フレーベル館)で1983年ボローニャ国際児童図書展でグラフィック賞受賞。『はしれ きたかぜ号』(童心社)1985年絵本にっぽん賞、『すやすやたぬきが ねていたら』(内田麟太郎 /文 文研出版)で2010年日本絵本賞受賞。作品に『たろうとつばき』(ポプラ社)、『ふうせんクジラ』(佼成出版社)『ごあいさつ ごあいさつ』(あかね書房)、『おれはワニだぜ』『ギンジとユキの1340』(文献出版)「ねこや」シリーズ(フレーベル館)など多数。

「2021年 『ねこざかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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