シチューはさめたけど

著者 : きむらゆういち

• フレーベル館 (2001年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[consensive2さんの感想 · 2022年9月2日]

きむら ゆういち (著), 黒田 征太郎 (イラスト)

[yukkeさんの感想 · 2012年1月29日]

いっしょに暮らしてたくまとうさぎ
なんかやることなすこと鼻について
うさぎが出て行く

心配になって迎えにいって
オオカミけちらちたりくまやっつけたりする

くま「帰ろうよシチューさめちゃうよ」
うさぎ「きみのシチューはさめてもおいしいからいいよ」
みたいな

＾＾

[檸檬牛乳さんの感想 · 2010年3月6日]

虹をバックにしたあの名言がいまだに忘れられません。

[wild rose gardenさんの感想 · 2008年10月1日]

ありきたりの話だけど、きむらゆういちさんの愉快な文章と、黒田征太郎さんの奇想天外な絵に引き込まれます。
本好きのくま　という設定がかわいい。

[write-rocketsさんの感想 · 2007年9月18日]

優しい気持ちになれる絵本。友情って、こういう感じだよね。けんかしても、大丈夫かな？と気になる相手がいる幸せ。家族と似てる。

[どんぐりさんの感想 · 2004年12月20日]

もう、ずっと前から
丘の上の小さなおうちに
クマとウサギが仲良く
くらしていました。

ある日。
２人は大喧嘩をします。
喧嘩のワケは…
よく考えれば、とってもタイした事の無い事。

勢いで、クマはウサギに　
「てでいけ〜！」
売り言葉に買い言葉。
「出て行くさッ」
と、ウサギ。

静かになった家で、
クマは心配になってきます。

「夕方は、はげたかやオオカミが
ウサギを狙っているかも…やばいっ…」

助けに出かける、クマ。

著者プロフィール

東京に生まれる。多摩美術大学卒業。造形教育の指導、テレビ幼児番組のブレーンなどを経て、現在、絵本・童話の創作、作詞、戯曲・コミックの原作、小説の執筆、講師をつとめるなど、幅広く活躍。『あらしのよるに』で、産経児童出版文化賞・講談社出版文化賞絵本賞受賞、斎田喬戯曲賞受賞。『オオカミのおうさま』で、日本絵本賞受賞。おもな作品に、「あかちゃんのあそびえほん」シリーズ、「木村裕一・しかけ絵本」シリーズ、「おはなしゲーム絵本」シリーズ、「2才からのあそびえほん」シリーズなどがある。

「2022年 『おでかけ版ごあいさつあそび＋ピイちゃんパペットギフトセット』 で使われていた紹介文から引用しています。」