魔女と空飛ぶきのこ (魔女の本棚 6)

  • フレーベル館
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本棚登録 : 82
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577036044

感想・レビュー・書評

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  • 子供向けな本だった。私は、キノコを食べるのも、見ることすらも嫌いだが、アーススターには乗ってみたいと思った。空を飛ぶシーンが印象的で、エレンたちを羨ましくおもった。

  • 記録

  • 内容情報】(「BOOK」データベースより)
    エレンとベンの姉弟が森で出会った、おばあさんのわすれもの。ポリ袋のなかには、小さい星のようなアーススターという、ふしぎなきのこが入っていました…。 


    題名のとおり空飛ぶきのこがでてきます。

    小さくなって魔法のきのこに乗って飛んじゃいます

    アーススターという名のこのキノコは実在します

    日本名「土栗」

    晴れた日に移動することから、「晴天の旅行者」とも呼ばれるそうです。

    なるほど

    実際に、飛んだり、転がったりして移動するわけですね

    勉強になりました

  • カエルのイラストが可愛い!
    涙を流すベジタリアンの魔女トゥルーディが出てきます。
    とても優しい印象。

  • たんじあきこ 絵
    澤 秀樹 カバーデザイン

  • アメリカの子どもたちに人気だったルース・チュウの魔女の本棚シリーズ第6弾。
    1979年の作品で、先月末発行された、翻訳の最新刊。
    今回の舞台は、ブルックリンを離れ、ペンシルベニア州のホーレーという町に近い湖の畔周辺。
    一家そろって自然の中で夏を過ごすエレンとベンの姉弟は、森の中で不思議なおばあさんを見かけたのに、その姿は消え、星の形をした珍しいきのことカエルを見つけるのでしたが…。

    アーススターと呼ばれるきのこは、日本では“ツチグリ(土栗)”というそう。(写真で見ると)星というかヒトデ型をした真ん中にボール状のような栗のような姿。お話の中にもあったが、実際、外側の部分が水を吸って開き、乾けば内に巻くので、学名は「湿度計の星」というらしい。
    きのこ談議はさておき、作者自身が子供たちとベリー摘みや、きのこ狩りをしたりした日々が、反映されているらしい楽しい読み物。
    自然の造形は、想像力をはばたかせるけれど、ここでは、このアーススターが空を飛ぶし、魔法のキーなわけです。が、どうすればかかるのか? で、魔女も二人も翻弄されるのですが、どうやら最後はわかるようですね。
    まぁ、言葉は大事だし、願えば叶う(願わなければ叶わない)ということでもありましょうか…(笑)

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