- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784577042526
作品紹介・あらすじ
あるまちのおかしやさんに、ブラウニーというてつだいこびとがすみついていました。しゅじんとけんかしたブラウニーたちは、あることをしようとします。だいひょうばんになるあることとはいったい…?
感想・レビュー・書評
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ブラウニー、うちにもお菓子の家を作りにこないかね?S10
お菓子屋のおじさんとブラウニーたちのキッチンをめぐる攻防。
ブラウニーたちのカッコがアリエッティのようで楽しい。なるほどこれを生かしたのねって。
どんどん出来上がって行くお菓子のお城が迫力。イチゴの質感とか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
絵の雰囲気やストーリーから勝手に海外の絵本かな?と思ってた。おてつだいこびとのブラウニーたちと、ご主人のお菓子対決、意外とご主人も嫌いなようで気にかけてるのかな?と思ってしまった。
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お菓子の妖精がお菓子の街を作ってる姿が可愛かった
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絵がとにかく素敵です。小人たちがお菓子の街を作っていく様子が、細かく丁寧な絵で表現されていて、これはもはや芸術作品です。
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どうして この主人は ブラウニーを毛嫌いするの⁈
我が家に来て欲しい〜‼︎ -
絵が細かくて素敵!ブラウニーが住むおかしやさん、あったらすてき。
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[江戸川区図書館]
ブラウニーなんて、おいしそうな名前。昔話で靴を作ってくれる小人がいたけれど、それに準ずるようなおかしやに住む小人、ブラウニー。
建築家の青山さんが描く家はいつも美しい設計でキレイだけれど、今回はそれ以上に美味しそうだった。食べたいなー。 -
お菓子屋にいるブラウニーという手伝い小人の話。絵を見て楽しむ本。お菓子の家の絵が細く素敵!
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家の仕事を手伝ってくれるこびと、ブラウニー。おかしやのブラウニーたちは、絵本で見たおかしの家を作ろうとする。ブラウニーがきらいな店の主人は怒って…。
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街で評判のお菓子屋さんがあった。
ご主人は自分の腕に自信があったけれど、唯一、お店にブラウニーが住んでいることが気に入らなかった。
ブラウニーは家に住みつく妖精で、ブラウニーがいるのはいいことだとされていた。
ご主人の娘のメグはブラウニーたちにちょっとのお菓子をあげたりしていた。
ブラウニーたちが勝手に材料を使うものだから、ご主人は戸棚に鍵を掛けたり、一晩中見張っていたりした。
そうして、ブラウニーたちにきれいな洋服とごちそうを用意した。
ブラウニーたちはそうされると、かわいそうなブラウニーだと思われていると思い、怒ってしまうのだった。
それを利用してブラウニーを追い出すことに成功する。
しかし、ブラウニーたちは最後に仕返しとばかりにありったけの材料を使ってお菓子でお城を作って食べようとする。
そこへ、ちょうどメグとお母さんが入って来て、お菓子のお城にびっくりする。
ご主人は一晩中の見張りが続いたために寝込んでしまった。
メグとお母さんは商売が出来なくなり困るが、ブラウニーたちが作ったお城を売ることにする。
お菓子のお城は大評判。
元気になったご主人はブラウニーと勝負がしたくて、窓際に道具を並べてブラウニーたちを誘うのだった。
お菓子のお城を食べそこなったブラウニーたちはきっと戻って来るだろう、と。
ブラウニーというのが本当に妖精にありそうな名前。
衣服をあげると出て行ってしまうので、あげないようにしてこき使うという妖精がいるけれど、それをアレンジした感じ。
リアルなお城と妖精は青山邦彦ならではの作風。