おばけのぺろぺろ

著者 :
  • フレーベル館
3.26
  • (3)
  • (5)
  • (12)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 170
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784577047910

作品紹介・あらすじ

おばけのぺろぺろが歌うのは、歌に出てきたものが本物になる、ヘンテコな歌。夜の町や公園に現れては、人びとを驚かしています。ところが、子どもたちだけはビックリしていなくて・・・。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • いたずらだいすきなおばけ。でもこどもはこわがるどころかうれしそう!

  • かわいい

  • かわいくておもしろい!

    ペロペロがいっぱいおやつをだしたところがすき。
    わたしは、ドロドロジュースと、がいこつアイスクリームがたべたいです。
    おかあさんはドロドロジュースはのみたくないみたい。ポコポコポップコーンがたべたいっていってたけど、ポコポコポップコーンはふつう!
    でもこどもたちはおいしそうにたべているよ。

    すきなセリフは「ぺろぺろぺろ~んおやつをたっぷりぷりっぷり~」!

  • いたずら好きのおばけのぺろぺろ。
    でも、子どもにかかったらそのいたずらも嬉しがられてしまう。

  • 歌ったものが具現化するおばけのぺろぺろが、子ども達と出会って楽しい時間を過ごすお話。
    大人にとっては怖い現象も、子どもにとっては楽しいことで、素敵な出来事に変えていけるという展開が、好き。
    子どもの持っている力が、どれだけ素晴らしいものかということを、子ども自身も、一緒に読んでいる大人も感じられる。
    西村さんの絵も、素朴で大好き。見返し部分のちょこっと隠れているおばけも、とても可愛い。

  • おばけのぺろぺろが歌う歌が音楽センスと読み聞かせの腕の見せ所w
    ぺろぺろが歌うと歌ったものが実際に出てきて大人は大騒ぎ。子どもたちは…。3歳10ヶ月の息子が毛糸を張り巡らせて「クモの巣だよ~」と遊んでいるので、ぺろぺろの歌でクモの巣が出てきても「いや、子どもは喜ぶでしょ」と思ったら案の定だったw同じくガイコツもwむしろ、ぺろぺろ自身が出ていった方が子どもは怖がる気がするなぁ。
    息子は歌で飛び出したハロウィン仕様のおやつたちに何より大喜び。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

乾栄里子 1964年、東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学。バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本に『バルバルさん』(福音館書店)『ふくろうのダルトリー』(ブロンズ新社)『ぽんこちゃん ポン!』(偕成社)『つられたらたべちゃうぞおばけ』(童心社)『ちびうそくん』(PHP研究所)『おわんわん』(ひさかたチャイルド)『おしりだよ』(教育画劇)などがある。東京都在住。

「2021年 『バルバルさん きょうは こどもデー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

乾栄里子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×