ねえ

著者 : 谷川俊太郎 覚和歌子

• フレーベル館 (2008年1月1日発売)

感想・レビュー・書評

[hkmookさんの感想 · 2020年2月27日]

動物たちの写真に谷川俊太郎さんと覚和香子さんの詩がついて、
「ことば」たちが、動物たちをとっても愛くるしいものへと
導いてくれる。
表情も、その行動も、とっても可愛らしくて、美しい。

言葉は通じなくても、「ことば」で「あなたが好き」と
思って接すれば、それは赤ちゃんにも、動物たちにも
通じること、伝わることがたくさんある。

写真を撮影するときには、
「あなたが好きだよ」
「撮影させてくれてありがとう」
って想いは、伝わってるんだと思う。そんな風に
話しかけている、そのままのそのままの絵本だ。

[write-rocketsさんの感想 · 2014年3月13日]

チビ1号、幼稚園、「読みの時間」にて

[momchicchiさんの感想 · 2013年3月5日]

写真もほっこり、言葉にホンワリ。
ゆっくり時間のある時にじっくりのんびり読むのがオススメ。

[あおさわさんの感想 · 2011年9月30日]

写真家のさとう先生に直々に見せてもらいました。生き生きした動物たちの写真に谷川俊太郎先生、覚和歌子先生の両名の優しい言葉がさらに暖かな空気を吹き込みます。特に好きなのは表紙にもある兎とビーバーの親子。鼻先をぴとっとくっつけた姿に無償の愛を感じます。

[だっきさんの感想 · 2010年2月2日]

写真がいっぱい！ひとことの言葉がかわいい！

著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。