1つの編み図で2つのニット

著者 : 文化出版局編

• 文化出版局 (2010年9月17日発売)

感想・レビュー・書評

[新しい朝さんの感想 · 2022年1月29日]

手袋とカーディガンは良かった

[萵苣(chisya)さんの感想 · 2018年1月8日]

手のひらと甲と別に編んで編み合わせる手袋がおもしろそう(13。
3のオーバースカートは違う編み込み模様で作ってみたいなぁ。
気になったのはこの2点。

[みぃさんの感想 · 2011年10月23日]

20111022　図書館

[kaushikaさんの感想 · 2010年9月20日]

2009年に出てすごくよかった「みんなの、巻き物50」とつくりがとても似てて、丁寧な仕事ぶりが伺える数少ない編み本です。
今回のコンセプトは１つの編み図から２つの作品に展開して、アレンジの幅を見せてくれている感じ。
掲載作品はどれもシンプルでかわいいですが、掲載作品のかわいさだけでなく自分で0から創る際の展開のヒントであったり、あるいはどなたかの作品に自分なりのアレンジを加えて編むときの流れや方法のヒントであったり、この本から先の広がりがすごくあっておもしろい試みだと思いました。
こうやってアレンジするのよ、ということを大上段から教えるのではなく、実際の作品で見せてくれて、そういうことをしたいと考えてる人を応援してくれてる感じ。
作品提供しているデザイナーさんは青木恵理子さん、伊藤浩史さん、小倉美帆さん、きゆなはれるさん、下田直子さん、林ことみさん、村松啓一さん、そしてパピー企画室。
昨年と半分くらい同じ方で、アートディレクションや装丁もL'ESPACEの若山喜代子さん。
掲載作品数は23点×各2で合計46点。大半は中級者向きで、初心者向きのモノもしっかり点数取って掲載されているので、どんなレベルの人でもそれなりに楽しめそうな感じだし、シンプルでかわいい。
棒針、かぎ針両方出てます。シリーズ化して来年も出してほしい。

ブックレビューはこちらです。
http://kaushika.jugem.jp/?eid=1751