ばぁばの100年レシピ 母から私に。そして若い人へおくる味

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  • 文化出版局
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  • Amazon.co.jp ・本 (111ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784579213191

作品紹介・あらすじ

ばぁばこと、日本料理研究家の鈴木登紀子さんが、日本料理のすばらしさを若い人に伝えたいという切なる思いから、この一冊が生まれました。母お千代さんからしつけられた大事な箸づかい、器づかいのこと。そしてあえ物、お吸い物、煮物、焼き物、ご飯にみそ汁に旬を大切にした四季のごちそうなど。日本ならではの美しい家庭料理をわかりやすさを追求したレシピで、知恵にあふれ、ときにユーモアのある言葉とともにご紹介くださいました。

感想・レビュー・書評

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  • 【追悼】鈴木登紀子さん 「ばぁば」が伝えたレシピ|料理家レシピ満載【みんなのきょうの料理】NHK「きょうの料理」で放送のおいしい料理レシピをおとどけ!(2021/01/08)
    https://www.kyounoryouri.jp/contents/49326

    鈴木登紀子 著 『ばぁばの100年レシピ』 | 有限会社草紫堂(2019年7月13日)
    https://www.soshido.co.jp/201907131631/

    ばぁばの100年レシピ(鈴木登紀子 著)【文化出版局】
    http://books.bunka.ac.jp/np/isbn/9784579213191/

  • 1924年八戸生まれ、鈴木登紀子さん「ばあばの100年レシピ」、2018.11発行。ページをめくりながら感動を覚えました。とても上品で、(上品さはともすれば薄っぺらになりやすい「おそれ」がありますが)誠実、謙虚、素晴らしい料理の本、生き方の本でした。章立ては、①あえ物は日本のサラダです ②朝はみそ汁、夜はお吸い物 ③お煮物はお母さんの味です ④焼き魚には前盛りを(前盛り:主料理に対して前に添えるもの。大根おろし、焼きねぎき等)⑤ご飯を大事にしましょう ⑥四季のごちそう。

  • 料理がゆっくりと時代とともに変わってきたのがよくわかる。昭和初めのレシピ本、昭和中期のもの、昭和末期のもの、平成のもの。あの辺かなあ、とか。でんぶのつくり方とか。イチゴ煮とか、家系のものがあったり。

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著者プロフィール

日本料理研究家。1924年青森県八戸生れ。自宅で主宰した料理教室が評判を呼び、46歳で料理研究家としてデビュー。料理番組「きょうの料理」への出演は40年を超え、ばぁばの愛称で親しまれている。著書多数。近著に『ばぁばの100年レシピ 母から私に。そして若い人へおくる味』(文化出版局)がある。

「2020年 『ばぁばのおせち 健康と幸せを招く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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